品質保証
“判断する力”は現場で育つ。品質保証の仕事は、モノづくりの最終ゲート。
品質保証は、大学であまり学ぶ機会がない分野。だからこそ、みんなスタートラインは一緒。モノづくりの現場を見て、先輩に聞いて、少しずつ知識をつけていける。そんな品質保証の奥深さをみなさんに届けます。
🧠品質保証の仕事はイメージしているよりも幅広い
品質保証って聞くと「不具合対応」や「検査」っていうイメージを持っている人が多いのかなと感じています。インターンシップに来る学生も、モノを触っているような仕事を想像してるみたいで。でも実際はそれだけではなく、品質保証の中にはたくさんの仕事があります。今回は自分自身が関わってきた仕事を少し紹介します。
今担当しているのは、“初期流動管理”という仕事で、簡単に説明すると、新製品が世に出る前に「本当に出していいかを見極める」お仕事です。ほぼデスクワークで、会議で話すことも多いですし、検査の仕事とはまたちょっと違いますね。
また、初期流動管理の仕事をする前は、品質保証の企画業務に携わっていました。企画の仕事は品質向上に向けての取り組み事例を紹介する展示会を開催したり、社員の品質意識を上げるために行う月間活動の運営をしたりと会社全体に関わる仕事が多かったです。
🔍判断するって思った以上に大変。でも面白い
品質保証は“門番”みたいな役割で、製品の品質を守るために判断を求められる場面が多いです。最初は何をどう判断すればいいか分からなかったけど、今は「この評価でいいと思いますが、どうですか?」って聞けるようになってきました。
自分で調べて、現場に足を運んで、知識をつけていくのが面白いですね。去年の自分よりも知識が増えて、だいぶ説明できるようになっています。判断することは簡単ではないけど、自分の考えを話してそれが合っていたときに「無駄じゃなかったな」って思います。そう思える瞬間がやりがいのひとつですね。
👣現場に行くからこそ見えてくることがある
資料だけじゃわからないことって、現場に行くと見えてくるんです。例えば、設備の配置や工程の流れは資料でわかっても、実際の作業の“作り方”は現場でしかわからない。部品を圧入するときに部品を支えている部分が製品に接触するかも…みたいな気づきも、現場に行くからこそ得られることです。
だから、自分の足で見に行くことを大事にしています。
「現場に行く」「自分で調べる」「人に聞く」――そんな積み重ねが、判断力を育ててくれます。
🌍新製品の立ち上げは、濃密な半年間
2024年の9月に新製品が立ち上がったんですが、準備は2022年から始まっていたので、私は途中から参加しました。異動してすぐのタイミングでメーカーさんの工場へ行きエンジンの組付け工程を見学したり、デンソーの海外拠点の人とやり取りをしたり。他には、さまざまな条件が上手く決まらず難航したこともあったりして、とにかく濃密な半年間でしたね。
毎日が新鮮で学びの連続でしたが、日々生産しているものでも条件1つ決めるのに色んなことが関係していて、決めることの難しさも体感した期間でした。
🔧今後はモノづくりの仕事をもっと良くしたい
もちろん品質保証の仕事もとてもやりがいがありますが、実は部署を超えてモノづくり全体に関わるような仕事にも興味があります。たとえば、社内のシステムをもっとつなげて、情報の流れをスムーズにしたり、情報をいつでもどこでも見られるようにしたり。
現場の声を聴き“使える仕組み”が整えば、現場の人も管理する側も、もっと効率よく仕事ができると思うんです。もっと便利に、もっと仕事しやすくなるようにしたいですね。
⏰プライベートを軸に仕事を組み立てる
「この時間に帰りたい」っていうのを先に決めて、そのためにどう仕事をやりくりするかを考えます。仕事で良いパフォーマンスを出すためにもプライベートの時間も大切にするのがモットーです。
集中できないときは早めに切り上げたり、逆に集中できるときはガッとやったり、自分のペースを大事にしながら仕事を進めています。有休もちゃんと取れますし、メリハリをつけて働けています。
🎵非日常がモチベーションに!音楽と共に過ごす最高の休日
色々なジャンルの音楽を聴いてますが、特にAdoさんが好きで毎回ライブにも行ってます。人生初のライブがAdoさんだったのですが、その時の1曲目の入り方が忘れられず、ずっとハマってます。
Adoさんのかっこいい生歌だけでなく音圧や振動、演出や観客とのコール&レスポンスなどの現地でしか共有できない非日常的空間はとても魅力的で、仕事へのモチベーションにもつながってます。
