保全

最適な設備メンテナンスで実現するモノづくりの 「SQCD(Safety・Quality・Cost・Delivery)」

工場設備はメンテナンス次第で、モノづくりの競争力が大きく変わります。デンソーファシリティーズは、コンプレッサやボイラ、コージェネレーションシステム、空調設備、排水処理設備、ポンプ、特高高圧変電設備、動力計装設備といった幅広い設備へのメンテナンスに対応します。万が一の修理の際には、重量物や高精度な扱いにくい設備であっても、専用の吊り具、道具を使用し迅速に対応を行います。

また、熱画像計測の技術を用いて電気機器の異常加熱の確認や放射線撮影による設備の寿命診断をするなど、最新の技術を設備メンテナンスに導入。
設備の診断・解析・対策の立案を通して、故障しにくい設備を実現することで、設備修理による生産現場の活動停止というリスクを最小化するとともに、コストダウンや品質向上につなげていきます。

    • 電気設備保全の様子

    電気保全

    電気保全では、特高高圧受変電設備から低圧・弱電設備まで広範囲に渡る電気設備を管理しています。定期点検・整備・診断および更新などを通じて、最適メンテナンスを提供。常に健全な状態での運用・維持に努めています。

    • 設備保全の日常点検の様子

    設備保全

    ボイラの保全では、ボイラ水管の穴あき防止のため、劣化度合いを数値化し、腐食対策を行うことで延命化を図っています。また100kgのポンプも専用吊り具で安全・迅速かつ低コストで提供するなど、さまざまな機器に適した保全を展開。コージェネレーション設備、コンプレッサ設備の適切な保全によって、コスト低減から省エネ運転までを実現できる保全を展開しています

    • 空調機器日常点検の様子

    空調保全

    大型冷凍機から小型のパッケージエアコンまで様々な機器に適した保全を行っています。適切な保全を行うことにより、コスト低減から省エネ運転まで考慮した保全を展開しています。

    • 制御機器の点検の様子

    計装

    工場の生産に必要な設備が正常に自動運転できるように、さまざまな制御機器・センサーの点検を行っています。また、各設備に異常が発生した際には、制御を読み取り、原因を調査。迅速で適切な修理を行って、工場の安定稼動に貢献しています。