INTERVIEW
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工作機械の改造・据付・保全業務。設計・生産技術と連携し、新しいラインの新設や新しい機械の導入、省力化のための改造、品質向上のための機能改善、サイクルタイムの改善・改良…いろいろあります。この仕事の面白いところは、モノをつくってカタチになる楽しさを直接味わえるところ。あと、1人では到底できないことをチームで行うことで想像もできないような仕事ができるところ。メキシコでアルミのダイキャストの生産ラインを二台同時に立ち上げたプロジェクト。プレッシャーも大きかったけど、チームでやりきった達成感は大きかったですね。「できた!」って。あと、英語なんて自分には関係ないと思っていたけど…絶対にやっておいた方がいいです。この仕事は海外にいくことが結構あります。私もアメリカ、中国、ハンガリー、メキシコ…いろんなところ行きましたから。海外出張は楽しいですよ。外に出てみて初めて気がつくことがあります。視野が広がるのです。
「毎日が変化に富み、視野が広がる。デンソーグループはもちろん、世の中の様々な最先端のモノづくりに携わる。だからワクワクできる!」 -
製品の品質を保証するために使用される計測機器の検査を実施する職場です。モノづくりの現場で使われる様々な工作機械や測定機器。高い精度を維持するには当然のことながら、その数値に「狂い」がないかどうか、「正しい」かどうかを確かめる工程が必要になります。数値の精度が落ちてくるのには様々な条件があります。使用年数、使用環境、湿度、温度…許される誤差 (校正値と言われる) を維持するために、私たちの仕事があります。(ちなみに温度が一度上がると、熱膨張が起こり、モノはひろがります。少し大げさに言えば、人が触れるだけで、熱膨張は起こり、誤差が生まれる土壌となるのです。)モノづくりのプロたちが相手のタフな仕事。高精度のモノづくりを実現するための「関所」のような存在です。
「いろんなモノをつくる生産現場が相手。日々変化がある。だから面白い。」
出張が多い仕事です。それがまた楽しみでもあるのですが(笑)。北海道から九州。デンソーの国内拠点は全て制覇。大体1週間から10日くらい。短いと2泊3日なんてのもありますが。この仕事に決めたのは、ずっと毎日同じ単調な仕事の繰り返しはいやだなと思ったから。ここならいろんなことができる、毎日変化があるんじゃないかなと思ったから。それはあたっていました(笑)。