環境
サステナビリティ
1960年代、モータリゼーションの進展によって自動車産業が発展したが、同時に環境公害などの問題にも直面することとなった。1970年には、米国で「マスキー法」が成立し、日本でも排出ガス規制が強化された。
当社は、1960年代前半に国内で初めて機械式ガソリン噴射装置の研究を行い、さらにエレクトロニクス技術を応用して、1972年には電子制御式ガソリン噴射装置(EFI)を量産化した。また、1960年代に国内外の工場建設に当たり「各地域の環境基準の順守」と「地域社会への配慮」を事業運営の第一原則とし、1972年には「デンソー安全衛生基準(DAS)」に環境保全を組み入れ、設備・管理面で法律や条令より厳しい社内基準を設けて、環境マネジメントの基準を整備した。
2016年には「デンソーエコビジョン2025」を発表し、「エネルギー1/2・クリーン2倍・グリーン2倍」を2025年の目標と定め、製品・工場・社員・経営の視点で取り組みを進めている。さらに、2035年までに生産活動におけるカーボンニュートラルの達成を目指している。
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