スポーツ

サステナビリティ

当社は、スポーツの力が社員の活力向上や職場の一体感醸成に寄与するとの考えから、創業間もない1950年代に全豊田総合競技大会への参加をきっかけに「電友会」を発足させた。近年も多くの社員が参加する全社運動会を開催するなど、形を変えながらスポーツ文化を受け継いできた。

2000年代には電友会の一部を強化クラブに指定し、各競技リーグ・大会で日本一を目指すとともに、五輪をはじめ世界の舞台で活躍するアスリートを輩出。「社員に元気を届ける」「地域とつながる」「日本スポーツ界発展に貢献する」の3つの大義を掲げ、一貫して企業スポーツに力を入れている。

現在は(株)デンソーとして、6つの女性アスリート競技クラブ(バレー部・バスケットボール部・ソフトボール部・陸上長距離部・卓球部・ボート部)を運営。また、グループ会社においても、アーチェリーやアイスホッケー、スポーツクライミング等で世界を目指すアスリートを支援している。

さらに、スポーツの力が社会課題解決の一助になるとの想いのもと、各クラブが活動拠点を構える自治体を中心に、地域の皆さまにスポーツに触れる機会を提供したり、子どもたち向けのスポーツアカデミーを開設するなど、競技普及の取り組みにも力を入れている。

スポーツに取り組む4つの理由
1950
運動娯楽部を再編

野球部、ソフトボール部、卓球部、庭球部、蹴球部、排球部、競技部の7部を設立

1951
5月
第1回社内オリンピック開催

1961年からは「社内体育祭」、1966年からは「社内大運動会」に名称を変え1987年まで継続

9月
第1回全豊田総合競技大会開催
1959
電友会発足

運動娯楽部から発展した、体育文化部の名称を「電友会」とし、発足当時は体育部15、文化部11で活動をスタートした。1962年に電友会ヨット部が初めて国民体育大会で優勝。その後も多くの電友会が、全国大会で活躍していった。1965年には職場ごとのレクリエーションやスポーツの活動の活発化を図るため、電友会組織に職場分会を設置した。

1988
9月
ソウル五輪に、当社のバレーボール部の選手が初めて出場

その後も、多くの選手が五輪に出場し活躍

1992
3月
デンソーカップサッカーで大学サッカーの支援をスタート
大分国際車いすマラソンの支援を開始
2001
4月
電友会の一部を強化クラブに指定

女子バスケットボール部、女子バレーボール部、女子ソフトボール部、女子陸上競技部の4部

2010
ジュニアアスリート応援プロジェクトスタート
2015
12月
全日本実業団対抗女子駅伝で史上3チーム目の3連覇を達成
2021
7~8月
東京五輪にデンソーグループ史上最多となる7選手(4競技)が出場

ソフトボールの金メダル、女子バスケットボールの銀メダルに貢献

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