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第95回全日本選手権大会

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2017年10月29日

    • 第95回全日本選手権大会

2017.10.26~29に埼玉県戸田ボートコースにて「全日本選手権」(競漕距離2000m)が開催されました。本大会は国内トップを決める最高峰の位置付けで、各チームとも今シーズンの集大成として重きをおいています。デンソーもこの大会での優勝を一年の目標にして取り組んできました。

デンソーは、チームのフラッグシップである舵手無クオドルプル(山領・中条・末廣・上総選手)とシングルスカル(庄司選手)の2種目に出場しました。結果は、舵手無クオドルプルが決勝に一歩届かず5位、また、シングルスカルは準決勝で組3着となり最終日のレースに進むことができませんでした。

本大会をもって、今シーズンのレースを全て終えました。たくさんの方々に支えられ、長いシーズンの戦いを乗り切ることができました。シーズン通して応援していただいたファンの皆様、ありがとうございました。来シーズンも引き続き、ご声援をよろしくお願いします。

山領選手コメント

今回の全日本選手権は、この1年で格段に速くなったと実感できた大会になったと思っています。最終順位は昨年と同じく5位でしたが、全く異なる5位だったと感じています。昨年はトップ集団に次ぐ第2集団トップの5番目に位置していましたが、今年はトップ集団の5番目として戦えたと思っています。理由として、ゴールタイムの向上やボートテクニック・体力面の向上は勿論ですが、どんな状況でも仲間を信じて果敢に飛び込める「クルー」になれたことが大きな理由になります。

それでも、今年届かなかった目標へ到達するためには、「速さ」だけでなく「強さ」を手に入れ確実に「勝つ」チームにならなけらばならないとも思いました。まだまだ可能性と伸び代を多くもったチームなので、「勝つ」選手、「勝つ」チームになるよう「強さ」を手に入れる挑戦と取組みをしていきたいと思います。

落合選手(キャプテン)コメント

今シーズンの集大成となる全日本選手権では、チーム目標にあと一歩及びませんでしたが、シーズンを通して取り組んできたことが水上でのスピードに変換でき、次への自信に繋がるレースになりました。また目標を達成するためには、更にもう一歩上のスピードが必要なのだと選手全員が実感しました。来年の全日本選手権では更にレベルアップした赤鯱で挑めるよう、チーム一丸となって取り組みたいと思います。

今シーズンも温かいご声援、本当にありがとうございました。