生産環境マネジメント(エコファクトリー)

基本的な考え方

デンソーは、独自の手法で地球温暖化対策、資源ロス低減、化学物質の削減に努めてきました。特に地球温暖化対策では、省エネ推進とエネルギー転換を、また長期対策として化石燃料使用量の低減と再生可能エネルギー源への転換促進が重要と考えています。 
この考えに基づき、デンソーでは、消費量に応じた事業部への課金(直課制度)、エネルギーを必要な時に必要なだけ供給する「エネJIT」【注1】活動を展開しています。 
また、環境ガバナンスの視点から、世界の生産拠点の環境データを迅速に集計する「D-EPC」【注2】を構築し、マネジメントツールとして活用しています。

【注1】エネJIT:エネルギージャスト・イン・タイム(Energy Just In Time)

【注2】D-EPC:Denso-Environmental Performance Communicator

具体的な取り組み

エコファクトリーへの進化

デンソーでは、2007年からグループ全体で目指すエコ工場のガイドラインを策定し、推進してきました。そして、2016年にガイドラインをリニューアルし、「デンソーグループ製造EMS」として推進しています。
グループ全体で到達すべき目標を共有するとともに、グループ各社の立ち位置を見える化し、各社の継続的改善を促進することで、グループ全体の環境管理をグローバルにトップレベルで維持していきたいと考えています。 

デンソーグループEMS

排水、 油・薬液、 大気、騒音、廃棄物の5分野に対し、4つの観点で計76項目を設定し、領域ごとに活動レベルを5段階に設定した「グローバル共通ガイドライン」に基づき運用します。認定にあたっては、原則QC診断(1回/3年)にあわせ確認し、会社または工場単位で認定します。

エコファクトリー構想