障がい者スポーツ支援
デンソーは、活力ある共生社会の実現に向け、障がい者スポーツを30年近く継続して支援してきました。特に近年、日本国内で認知度向上に取り組む 聴覚障がい者スポーツ(Deaf)、知的障がい者スポーツ(FID:for Persons with Intellectual Disability)の支援を強化しています。
大会・団体への支援
デフリンピックの支援
聴覚障がい者の国際的なスポーツ大会であるデフリンピック。4年に1度夏季大会と冬季大会が開催されます。デンソーは第19回冬季デフリンピック競技大会の日本選手団を支援。デンソーで働く聴覚障がいのある社員も日本代表として大会で活躍しています。
- 2019年 冬季デフリンピック競技大会
イタリア2019 日本選手団を支援
写真提供:一般財団法人全日本ろうあ連盟
大分国際車いすマラソン
1981年の国際障がい者年を記念し、世界初の「車いすだけのマラソン国際大会」として開始。平均時速30km/hを超える熱いレースが魅力です。
- 1991年協賛開始
- 1993年よりボランティア派遣
- デンソー九州、デンソーセールス九州から毎年約70人がボランティア参加
日本FIDバスケットボール連盟の支援
知的障がいバスケットボールの連盟を応援しています。練習場となる体育館や、宿泊施設・食事・送迎バスなどの提供でサポートしています。
- 1998年 全日本チームの合宿支援開始
- 2006年 全国大会の特別協賛開始
- 2017年 日本代表スポンサー支援開始
全国ろうあ者体育大会の支援
毎年度各都道府県の持ち回りで開催される、全国の聴覚障がい者の体育大会。夏季大会は10競技、冬季大会は3競技が行われます。デンソーで働く聴覚障がいの社員も毎年20名近くが選手として大会に出場し、職場の仲間が応援しています。
- 2017年 大会支援開始
2018年IWAS車いすフェンシングワールドカップ京都大会の支援
車いすフェンシングは、1960年の第1回ローマ大会から続くパラリンピックの正式競技種目です。2018年の京都大会には、世界の約30ヶ国から250名以上の選手が結集します。
- 2018年 京都大会オフィシャルスポンサー
障がい者スポーツ体験会・大会応援ツアーの開催
会社のイベントや職場懇親会などで、ボッチャやフライングディスク、車いすバスケなどの体験会を開催。また、障がい者スポーツ大会への応援ツアーなども開催。社員やその家族、地域の方などが参加しました。障がい者スポーツの体験や応援をを通じて競技の面白さを伝え、認知度向上を目指しています。
- 2017年より開催
- 過去78回 のべ約13,300名参加
障がい者スポーツ講演会
ボッチャ ロンドンパラリンピック
日本代表 加藤 啓太氏 講演会
加藤 啓太氏によるボッチャ実演
障がい者スポーツ第一人者
日本福祉大学 藤田 紀昭 教授 講演会
パラリンピック日本代表専任メカニック
義肢装具士 臼井 二美男 氏 講演会
「切断ヴィーナス」ショー
義足アスリート、アーティストによるファッションショー
スペシャルオリンピックス
夏季ナショナルゲーム・愛知実行委員会
事務局長 八塚 奈保子 氏 講演会
スペシャルオリンピックス
夏季ナショナルゲーム・愛知実行委員会
ボランティア部会副部長 乙瀬 栄治氏 講演会
障がい者スポーツの第一人者や大会関係者、選手等をお招きして講演会を開催しています。
- 2017年より開始
- 過去9回 のべ約1,300名参加