当社は、2013年4月に策定した「デンソーグループ 2020年長期方針」に従い、長期的なありたい姿を視野に入れた上で、2018年を達成年度とする中期方針と推進テーマを策定しました。新中期方針では、引き続きグループ全体で環境負荷・交通事故の低減にこだわり、従来からの活動をより進化させることで、持続的な成長を目指します。
販売台数、保有台数ともに新興国で拡大。
→ 海外市場の成長を捉え、グローバル製造体質の強化が必要。
内燃機関の効率向上、電動化、それらの最適組み合わせの提案が求められている。
→ システムTier1として提案力を高めていくことが必要。
車両の商品力強化と開発コストの削減の両立に向け、
部品・ユニットの標準化が加速。
→ 標準化に伴う品質リスクへの構えが必要。
- 1. 環境、安心と安全で社会に貢献
- 2. 多様なニーズに応える技術開発・モノづくりの進化
- 3. 継続的な人材育成の推進
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世界初にこだわる開発力の向上に加え、地域の得意な分野、地域の知恵を活用した技術開発力を強化します。
- 1. 先端技術研究の加速と社会・人間研究の強化。
- 2. 地域ニーズを先取りした商品構想と先進技術開発の強化。
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ダントツモノづくりで競争力を発揮して、地域No.1の生産供給体制の実現と飛躍的な生産性向上を目指します。
- 1. 製品進化(高難度化・システム化)と海外生産拡大に対応した、製品とモノづくりの同時開発推進。
- 2. One DENSOで堅固なモノづくり基盤を固め、地域No.1の生産供給体制とダントツ工場を実現。
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グローバルな協働により働き方を変革し、経営のスピードアップを図ります。
- 1. 国籍、性別、キャリア等、世界の多様な人材による協働。
- 2. グローバルな次世代システムの構築と業務スピードを高める働き方への変革。