DRIVEN BASE

量子アニーリング研究開発コンソーシアム(仮)への参画を決定

2018年7月18日

株式会社デンソーは、量子アニーリング技術を用いた量子コンピュータの実用化に向けて、2019年4月に発足予定の量子アニーリング研究開発コンソーシアム(仮)への参画を決定致しました。

参画目的

  • 量子アニーリング技術および、関連研究分野の研究者と共に、量子コンピュータの活用方法を模索。
  • 本コンソーシアムによって、日本で初めて設置されるD-Wave Systems社製の量子コンピュータを、活用することで研究開発を加速。

コンソーシアム参画の経緯

2015年より、東北大学情報科学研究科 大関真之准教授と量子アニーリング技術の応用原理における研究を開始。

株式会社デンソーは、本コンソーシアムの参画により、コネクティッド時代のモビリティサービスや工場システムへの量子コンピュータの活用に向けた取組みを加速させます。