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デンソー、第44回技能五輪国際大会においてメダルを獲得

2017年10月20日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)と、デンソーの技術・技能研修を担当する株式会社デンソー技研センター(本社:愛知県安城市、社長:山内 豊)は、10月14日から10月19日までアラブ首長国連邦のアブダビで開催された第44回技能五輪国際大会において、「製造チームチャレンジ」(日本代表)で金メダル、「移動式ロボット」(日本代表)で銅メダルを獲得しました。

第44回技能五輪国際大会には、デンソーグループとして過去最多の8職種17名の選手を派遣しました。日本代表として8名(「ポリメカニクス」、「製造チームチャレンジ」、「電子機器組立て」、「移動式ロボット」、「産業機械組立て」)、海外拠点からは、タイ代表として3名(「ポリメカニクス」、「CNC旋盤」、「CNCフライス盤」)、インドネシア代表として3名(「CNCフライス盤」、「電子機器組立て」、「工場電気設備」)、ベトナム代表として2名(「CNCフライス盤」、「工場電気設備」)、またデンソーグループから初めてメキシコ代表として1名(「CNC旋盤」)が出場しました。
デンソーは、1971年の第20回大会で初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル32個、銀メダル16個、銅メダル15個です。金メダルの獲得は、1991年の第31回大会以来、14大会連続となりました。

デンソーは、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにものづくりの両輪と考え、デンソー技研センターの技能者育成部門の前身となる技能者養成所を1954年に開設して以来、技能者育成と技能の伝承に力を入れています。技能五輪の参加目的は、優秀な成績を挙げるだけでなく、技能五輪の訓練を通じて、若い技能者の心・技・体を磨き、将来の高度熟練技能者になりうる人材の計画的な特別訓練により、技能を伝承することです。

デンソーは今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技能の伝承を継続していきます。

金メダル

職種 製造チームチャレンジ
出場選手 麻生 知宏(あそう ともひろ)、最上 拓(もがみ たく)、上野 祐平(うえの ゆうへい)
製造チームチャレンジ
(左から)上野 祐平選手、最上 拓選手、麻生 知宏選手

銅メダル

職種 移動式ロボット
出場選手 山本 椋大 (やまもと りょうた)、古久根 秀治(こくね しゅうじ)
移動式ロボット
(左から)古久根 秀治選手、山本 椋大選手

【ご参考】出場選手とメダル獲得結果一覧

競技 結果 名前 所属

ポリメカニクス

敢闘賞

竹崎 涼

デンソー

敢闘賞

Chalotorn Choosaeng

(チャロトン シューサン)

デンソー・タイランド

製造チームチャレンジ

金メダル

麻生 知宏

デンソー

最上 拓

上野 祐平

CNC旋盤

敢闘賞

Jeerawat Sakunee

(ジーラワット サクニー)

デンソー・タイランド

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Jesus Abdiel Juares Ortega

(ヘスース アブディエル オルテガ)

デンソー・メキシコ

CNCフライス盤

敢闘賞

 

Patipan Nawapan

(パチパン ナワパン)

デンソータイランド

敢闘賞

 

Aditya Hartanto

(アディッティア ハリタント)

デンソー・インドネシア

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Hoang Kim Diep

(ホアン キム ディップ)

デンソー・マニュファクチュアリング・ベトナム

電子機器組立て

敢闘賞

犬飼 英明

デンソー

敢闘賞

Helmi Yuliardi(ヘルミ ユリアーディ)

デンソー・インドネシア

工場電気設備

敢闘賞

Graha Louvit Shamaratungga

(グラハ ロウヴィト シャマラツンガ)

デンソー・インドネシア

敢闘賞

Nguyen Tat Toai

(グエン タァタ トァイ)

デンソー・マニュファクチュアリング・ベトナム

移動式ロボット

銅メダル

山本 椋大

デンソー

古久根 秀治

デンソー

産業機械組立て

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川添 達也

デンソー