DRIVEN BASE
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後付け「ペダル踏み間違い加速抑制装置」がマツダ株式会社の純正用品に採用

~既販乗用車の衝突被害軽減に貢献~

2020年7月7日

株式会社デンソーの後付け装着可能な「ペダル踏み間違い加速抑制装置」が、マツダ株式会社の純正用品として採用され、2020年7月6日に発売されました。

本製品は、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の軽減に貢献します。超音波センサー、表示機、コントローラーで構成され、ドライバーの操作に対して、以下の2つのサポートを行います。

1.発進時加速抑制
駐車・停車状態からの発進時に、バンパーに取り付けられた超音波センサーが障害物を検知すると、表示機とブザーでドライバーに注意喚起します。それでもドライバーがブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ場合には、加速を抑制します。

2.後退時加速抑制
駐車場等で後退する際に、時速約5km以上でアクセルを踏み込んだ場合には、障害物を検知していない状況でも速度が出過ぎないように加速を抑制します。

今後、デンソーは他の乗用車メーカーへの展開を促進し、交通事故の低減に貢献することで、安心・安全なクルマ社会の実現を目指します。

詳しくはマツダ株式会社のウェブサイトをご参照ください。

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202007/200706a.html

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加速抑制装置搭載イメージ図

デンソーは、事業活動を通じて社会的問題の解決に取り組み、SDGsの達成に貢献します。