広瀬製作所の土壌・地下水調査結果および対策について

2021年10月26日

株式会社デンソーは、広瀬製作所敷地内の工場建屋の解体工事計画に伴い、土壌・地下水調査を行った結果、土壌において「土壌汚染対策法」(以下「法」という)に定められた基準を超える特定有害物質を検出しましたので、下記のとおりお知らせいたします。本日10月26日、当社は本調査結果を豊田市に報告いたしました。
汚染が判明した場所はコンクリート舗装または不透水シートで覆われており、汚染土壌の飛散や流出の恐れはありません。今後、汚染土壌を適正に処分してまいります。

1. 調査概要
・調査対象地: 株式会社デンソー 広瀬製作所 敷地内
                      愛知県豊田市西広瀬町桐ヶ洞543番13
・調査対象面積: 1,568.21平方メートル
・調査期間: 2021年7月7日 ~ 2021年9月22日

2. 調査結果
(1)土壌溶出量
次表のとおり法に規定する土壌溶出量基準を超過しました。

特定有害
物質名

 測定結果
最大値
土壌溶出量
基準 
 基準超過土壌
検出深度
 超過区画数/
調査区画数(注2)
 ふっ素及び
その化合物
 0.97mg/L
( 1.2倍)(注1)
 0.8mg/L
以下
 0~1.0m  2/17

注1:( )内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。
注2:調査対象地を10 メートル格子で分割した区画数。
(2)土壌含有量
    全ての調査地点で法に規定する土壌含有量基準に適合していました。
(3)地下水
    直近の敷地境界井戸で測定し法に規定する地下水基準に適合していました。


3. 土壌汚染の原因 および現在の状況
広瀬製作所の一部エリアでふっ素及びその化合物は使用(試薬に含有等)していますが、今回の調査エリアでの使用・漏洩などの履歴はなく、原因の特定には至りませんでした。ふっ素は自然界に広く存在しており、それが要因でふっ素が土壌溶出量を超えるケースは少なくありません。
なお、汚染が判明した場所はコンクリート舗装または不透水シートで覆われており、汚染土壌の飛散や雨水などによる汚染の拡散の恐れはありません。

4. 今後の対応
汚染土壌については建屋の解体工事に合わせ、掘削除去する予定です。

5. 本件に関するお問い合わせ先
株式会社デンソー 総務部
愛知県刈谷市昭和町1-1 電話:0566-25-5732