不具合の診断方法

スパークプラグの状態を診断することは、エンジン不具合の原因を究明する効果的な方法です。

正常な状態

異常な状態

エンジンの不具合によって、スパークプラグの状態は下のような可能性があります。

エンジンの不具合

ケース 1 始動不良
アイドリング時の失火
通常走行時、または急加速時のみの失火
不具合診断 1へ
ケース 2 高速走行時または急加速時のみの失火 不具合診断 2へ
ケース 3 高速・高負荷走行時のパワー損失
ピストン・バルブ・シリンダー等の損壊
不具合診断 3へ
ケース 4 エンジンの不具合ではないもの 不具合診断 4へ

スパークプラグの状態

不具合診断 1

<ケース 1>
  • 始動不良
  • アイドリング時の失火
  • 通常走行時、または急加速時のみの失火

不具合診断 2

<ケース 2>
  • 高速走行時または急加速時のみの失火

不具合診断 3

<ケース 3>
  • 高速・高負荷走行時のパワー損失
  • ピストン・バルブ・シリンダー等の損壊

不具合診断 4

<ケース 4>
  • エンジンの不具合ではないもの