お問い合わせ/FAQ
熱流センサ「Energy Eye」の販売は終了させていただきました。
現在ご使用中の製品に関するお問い合わせは、下記からお願いします。
熱流センサ「Energy Eye」に関するお問い合わせ
お問い合わせはこちらにお願いいたします。
会社名 | エレマテック株式会社 |
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担当部署・担当者名 | 開発部 第一開発グループ(名古屋支店駐在) 村上 雄介 |
住所 | 〒457-0071 愛知県名古屋市南区千竃(ちかま)通5-19-1 |
連絡先 |
TEL:052-829-5131 FAX:052-824-8831 E-mail:ymurakami@elematec.com |
仕様について
センサ出力電圧はどのくらいでしょうか?
センサ表裏の温度差が約1℃のときの出力電圧は、D0001=約8mv、D0002=約30mv、D0003=約60mv となります。ちなみにそのときの熱流は約800W/m2 となります。
熱流センサの応答性はどの位でしょうか?
熱流センサを指で押さえて熱流を発生させ、出力が極大値を得て減少し、安定状態になるまでの時間を応答時間と定義すると、応答時間は、約0.2秒(t0.25㎜)です。
温度特性はどのくらいでしょうか?
室温25℃を基準に0℃~100℃の範囲で±5%以内です。
取り扱いについて
どのように設置すればいいでしょうか?またセンサ自体や接着部の熱抵抗の影響はありますか?
厚さ50μm程度の両面テープもしくは、片面テープで上から貼って下さい。
厚さが50μm程度であれば、熱抵抗への影響はほとんどありません。
両面接着テープの推奨品はありますでしょうか?
伸縮性のあるテープ類は、センサが浮いてしまう可能性があるので、耐熱テープ等の伸縮が小さいテープ類を使用下さい。伸縮の少ないポリイミド系のテープなどを推奨しています。(例;ポリイミド系テープ ※具体的なメーカや商品については販売店にお問い合わせください)。
繰り返し使用可能でしょうか?
基本的には消耗品とお考え下さい。
繰り返し使用の可否は、センサの固定方法や、取り扱いにより大きく異なります。柔軟性や耐圧性があるため、他社品よりもストレスに強いですが、センサを取り外す際は、ケーブル根元部に無理な力が掛からないように注意して下さい。
計測について
気流の揺らぎは、どう対処すればいいでしょうか?
ローパスフィルターで処理して下さい。
自然対流時の推奨:0.1Hz/強制対流時の推奨:1.0Hz
計測ロガーの、平均化処理や移動平均処理の機能をご使用下さい。
対流と放射の影響を切り分けることは可能でしょうか?
低放射率のセンサと標準センサの2種類を使用することで、簡易的に対流と放射を切り分けることが可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
水中でも使用可能でしょうか?
仕様上の防水性は、IPX6(放水)、IPX7(浸水)となります。この範囲内であれば水中での使用も可能です。
その他
”1/1000℃の温度変化まで測定可能”について詳しく教えて下さい。
センサ表裏の温度差が0.001℃のとき、センサ型式D0003の場合の出力電圧は約60μV(熱流束は約0.7W/m2)となり、計測器ロガーの最小分解能が10μVであれが測定が可能です。