PICK UP ピックアップ記事

【図解】
「車載半導体」のキープレイヤーとして、
デンソーが期待される理由
2030年に100兆円規模のマーケットに成長する──。半導体市場は世界的な盛り上がりを見せ、これまで苦戦してきた日本にも「車載」半導体領域で"勝ち筋”があると言われています。そのキープレイヤーとして注目されるデンソーのポテンシャルをインフォグラフィックで解説しました。
ARTICLES記事一覧
移動と、社会のトランスフォーメーションを加速するデンソーの車載半導体の取り組みをご紹介します。
NEW ARTICLE
車載半導体に日本の勝機あり。デンソーの競争力の源泉とは

車載半導体はいま、日本の“希望”になり得るポテンシャルをもつ市場として注目を集めています。なかでもクルマを動かすのに欠かせない「パワー半導体」は日本に大きな優位性がある、とデンソーの赤間は語ります。車載半導体市場で世界5位の売上に相当し、トップランナーとして市場を切り拓かんとしているデンソー。その領域を率いるキーパーソンたちが、日本の強みと直面する課題、そして今後の展望を議論しました。
システムの“即断即決”を支える第3のプロセッサ『DFP』

これからのスマートモビリティやロボットが複雑な社会のなかで機能するには、膨大な情報を処理し、“即断即決”できる賢さが必要になります。デンソーはそうした未来を見据えてCPU、GPUに次ぐ新しい半導体「DFP」を開発することで、自動運転のみならず、工場やエッジコンピューティングなどのさまざまな産業領域を支えようとしています。
キーマンが語る、日本の半導体産業復権への道筋

「第四波」となる半導体需要のビッグウェーブが訪れようとしています。「この波に乗れるかが、日本の半導体産業の再興のカギになる」──そう語るのは、日本の半導体産業の最前線を知る東大の黒田氏。世界中の半導体産業をつなぎ、日本の半導体の強みを活かす戦略とはなにか、黒田氏とデンソーの山内が語りました。
ウィルス検査のデジタル化を実現する、バイオセンサー

長引くパンデミックのなかで感染症に対する「レジリエンス」を高めるには、検査のデータを適切に活用する重要性が見えてきました。誰もが簡単に素早く検査でき、その結果のデジタル化が可能な半導体ウイルスセンサーの開発が進んでいます。
社会のエネルギーの最適化をかなえる、SiCパワー半導体

モビリティのみならず、街全体のスマート化に向けて社会全体での電動化が進んでいます。その一方で、低炭素社会の実現も重要な課題です。エネルギーの最適化をサポートし、低炭素かつ安定したエネルギー社会を実現するための重要な役割を果たすのが「車載SiCパワー半導体」なのです。
空飛ぶクルマに「軽さ」を授ける、SiCインバーター

私たちが日常的に利用している移動手段に「空飛ぶクルマ」という選択肢が加わることで、移動体験のトランスフォーメーションが起きようとしています。そんな空飛ぶクルマを実現するには「軽量化」が欠かせません。これらを解決するカギとなるのが、SiC半導体を使用したインバーターです。
REVIEW
-
デンソーにおける半導体開発の歴史と意義(PDF:3.9MB)藤本 裕
-
Lower Power Loss RC-IGBT for Hybrid Electric Vehicles(PDF:3.1MB)パワーモジュール技術部
-
High Gate Voltage MOSFETs for Li-ion Battery-Monitoring IC(PDF:2.7MB)ASIC 技術部
-
高度化・高精度化に向けたエレクトロニクス熱設計手法(PDF:829KB)篠田 卓也 基盤ハードウェア開発部
-
車の電子化を支えるデンソーの半導体・センサ技術(PDF:878KB)デバイス研究部
-
熱処理によって高密度窒素ドープ 4H-SiC 結晶中に発生するダブルショックレー型積層欠陥の構造解析(PDF:628KB)徳田 雄一郎 マテリアル研究部 SiC 半導体の結晶成長の研究開発に従事
-
SiC ウエハの現状と展望(PDF:758KB)先端研究1部 恩田 正一
-
車載用 SiC パワーデバイスの開発動向(PDF:472KB)先端研究3部 鶴田 和弘
-
デッドタイム制御機能内蔵 SiC MOSFET 用ゲートドライバの開発(PDF:767KB)先端研究3部

DENSO SEMICONDUCTORS
モビリティの未来は、
半導体がつくる