
サステナビリティ
デンソープレステックの事業活動は、お客様、株主様、取引先様、社員、地域社会などのステークホルダーによって支えられております。デンソーグループの一員として、持続的に成長・発展して行くためにはこれらの皆様と価値観を共有し、信頼関係を構築することが不可欠です。デンソーは、2006年に「デンソーグループ企業行動宣言」を発表し、事業活動を通じた持続可能な社会づくりへの貢献に取り組んでおり、当社もその方針に沿って活動しています。
環境活動
デンソーグループの一員として、デンソーエコビジョン2025達成に向け、社員全員が環境の視点で考え抜き、やるべき事を自分の仕事に落とし込みやりきる活動を行っています。
生産活動におけるCO2排出量の低減活動を継続
2004年度から、CO2排出量の低減に取り組んでおり、2014年度以降は付加価値額当たりのCO2排出量を14年比4%/年を低減目標に設定しています。2016年度実績は、CO2年間排出量は1,563トン(2004年度比45%減)、付加価値額当たりのCO2排出量は80.6t-CO2/億円(2014年度比10%減)となりました。
自己消費型太陽光発電システム導入
2016年12月、工場屋上に定格出力250kW(戸建住宅60軒分相当)の太陽光発電システムを導入しています。
排水処理施設の完備
公害防止対策として、排水処理施設を完備し、環境を守る活動を行っています。
社会貢献
デンソープレステックでは、地域社会の一員として積極的に社会貢献活動を行っています。
地域周辺の一斉清掃活動
「市民行動の日一斉清掃」や「まちづくり協議会 一斉清掃」など、市民の皆さんと一緒になって、通学路や通勤路の清掃活動を実施、また、会社周辺の美化活動(草取り)なども行っています。
交通安全啓蒙活動
愛知県交通安全県民運動期間など、定期的に会社周辺道路で立哨を行い、近隣の会社・住民の方に対して交通安全をよびかけています。
ちょボラ活動(ちょっとしたボランティア活動)
社内で献血の実施、ペットボトルキャップ・空き缶プルトップを支援団体に寄付し、ワクチン・⾞椅⼦へ変える活動や、赤い羽根共同募金活動などを行っています。
デンソープレステックが応援している団体
WAFCA(WHEEL CHAIRS & FRIENDSHIP OF ASIA, 認定NPO 法人 アジア車いす交流センター)
お菓子工房パンドラ(認定NPO 法人 パンドラの会)
安全活動
デンソープレステックでは、安全な作業環境を保つため、様々な取り組みを行っています。
人車(じんしゃ)分離活動
車両(トラック・フォークリフト等)と人の通行・作業エリアを分離して、接触のリスクを低減する活動を行っています。
重量物取り扱い負荷の低減活動
からだの動きをサポートする機器を使用し、少しでも身体負荷を低減できるよう挑戦しています。
構内の⾞両通⾏速度・通⾏エリアの制限
構内での接触事故を防ぐために、構内通行速度や通行エリアの制限、歩行帯の設置、タイヤを止めての一時停止ルールなど、当社独自の交通ルールを定めています。
健康経営
当社は、従業員が健康であることは、本人と家族の幸福であり、また、会社が健全に成長していくための源だと考えております。そのため、従業員の健康を経営の最重要課題の一つととらえ、心身の健康維持・増進活動と、健康な働き方を推進していきます。
デンソープレステックは、社員一人ひとりが、健康でイキイキと個々の能力や個性を発揮することで会社が元気になり、かけがえのない存在になっていくという想いが込められています。
安全と健康を最優先し、社員が心身ともに健康で安心して働くことができる企業づくりに努めることを宣言し、この想いを未来につないでいきます。
2024年1月1日
株式会社デンソープレステック
代表取締役社長 樋口 竹生
健康推進体制
健康宣言
デンソープレステックは、従業員の健康を経営の最重要課題の一つととらえ、2020年4月に経営トップによる「デンソープレステック健康宣言」を公表し、従業員の心身の健康維持・増進活動と、健康な働き方の推進に取り組んでいきます。