活動レポート

東日本復興支援

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■東北応援チャリティーツアー

4月19日(日曜日)~20日(月曜日)、デンソーグループのボランティアメンバー35名で福島県いわき市を訪れました。19日(日曜日)の早朝、バスでデンソー本社を出発しました。参加したメンバーは被災地を視察した後、久之浜(ひさのはま)の浜風商店街で現地の(かた)と交流したり、いわき夏井ファームを訪れ、オーガニックコットンの栽培のお手伝いをしました。その後メンバーは、「このツアーを通じて周囲の皆さんに伝えたいこと」を考えたり、福島の子どもたちと、スパリゾートハワイアンズのフラガールに、今まで東北応援イベントやツアー参加者から募った募金を渡したり、フラダンスの共演をして交流をはかりました。

20日(月曜日)には、デンソーグループボランティアを中心に集めたベルマークで、ワイヤレスアンプを寄贈した「いわき市立藤原小学校」を訪問し、全校児童とランニング教室(※原発事故の影響で、屋外での運動機会が減り、肥満児問題が深刻化しているため、子どもたちに体を動かすことの楽しさを体験してもらう)を行い、その後、小学校校舎の窓ふきを行いました。デンソーグループのボランティアが帰る際には、全校児童が窓から見送ってくれ、とても感動しました。
全体を通して、東日本大震災の被災地の今を知り、仲間とともに、これからの被災地支援の形などを話し合う機会ができました。また、ベルマークで学校備品を寄贈した学校を直接訪れ、私たちの「被災地を想う」気持ちを伝えることができて、心と心が通じ合えたツアーになりました。

活動記録写真
写真は、校庭でランニング教室を受ける子どもたちの様子

写真説明:デンソー女子陸上長距離部の亀井久美子さんによるランニング教室

写真は、一文字一文字書かれた「絆」の文字をボランティアが持っている様子

写真説明:いわき市立藤原小学校で全校生徒とデンソーグループボランティア

写真は、ボランティアたちが窓ガラスを拭いている様子

写真説明:ランニング教室の後、生徒たちの授業中に窓ふきを行いました

写真は、生徒とボランティアの集合写真を撮っている様子

写真説明:いわき市立藤原小学校に寄贈したワイヤレスアンプを囲んで

写真は、藤原小学校の生徒たちからお礼の手紙が届いた様子

写真説明:ツアー後に藤原小学校の生徒たちからお礼の手紙が届きました。これにはみんな感激です!