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CAREER-LIFE

2022.10.19

助け合いとつながりを大切に、モノづくり現場の仲間から頼られる存在へ

まずは自分から相手を助けることで、協力し合えるつながりを作っていく

  • 生産管理部所属牧野 美咲

    生産管理・物流における次期型現場系システムの企画・推進を担当。 大学では国際政策学科を専攻し、アメリカ留学を経験。その後、2016年にデンソーに新卒入社。4年目まではデンソー全体の生産管理の業務標準化、システムサポート推進、5年目以降は得意先への物流改善推進、7年目から現業務を担う。

「どんな些細なことでも、助けられることがあれば助ける」をモットーに、モノづくりの現場を支える生産管理部で、業務効率化やシステム改善に取り組む牧野 美咲。モノづくりと密接に関わる部署で経験を積むことで、サプライチェーンやそれを担う責任の大きさについて体感してきました。そんな牧野が歩んできた道のりとは。

この記事の目次

    世界中で走る車の部品が私の地元から生まれているんだ

    学生時代に短期留学先のアメリカで、日本車がたくさん走っているのを目にして、そう思いました。
    世界で日常的に活躍していることに感動したんです。その瞬間、漠然と悩んでいた就職先の答えが見つかりました。私も自動車に関わる仕事がしたいと思ったのです。

    私が生まれ育った愛知県西尾市は、自動車関係の工場が多い町です。もともとは地元に対して田舎だなという印象が強かったのですが、ふるさとで作られたものがアメリカの道を走っているんだと思ったら、地元に対する意識が一転したんです。ここで自動車産業に携わろうと思えました。

    数ある自動車会社の中からデンソーを選んだのは、幼いころから、英語を習っていたことや国際学科を専攻していたこともあって、自分自身も海外志向が強かったことが大きな要因です。海外と関わるチャンスの大きい会社を選びたいと思っていました。

    入社当初は、事務職の中で最もモノづくりに近いと感じられた生産管理を希望しました。というのももともと自分で手を動かして何か工作するのが楽しくて好きだったので、生産管理としてモノづくりの工程を見ていたかったからです。その後4年間はデンソー全体の生産管理業務の標準化やシステムサポートに携わりました。

    そこで自分の付加価値を出すためには、現場の実務担当以上に現場の仕事を理解する必要があります。業界のことを何も知らないままキャリアをスタートしたので、自分の付加価値を出せるようになるまでは、苦労が多かったです。わからないことがあれば納得いくまで質問し、現場の方に実務を見せてもらいながら、少しずつ学んでいきました。

    モノづくりの最後のバトンを受け取り、守り抜く責任

    入社以降、完成した製品をお客様に向けて出荷し、トラックで運んで納入する業務の改善・サポートに携わってきました。 システム改訂から物流改善まで、関わる業務は幅広いですが、どんな場面においても「お客様への納入を絶対に止めないこと」を重視しています。

    かつて、設備トラブルによって生産が大幅に遅れてしまったことがありました。お客様のラインが止まるリスクが発生してしまったんです。その支援のために、私も現場に派遣されたことがありました。

    トラブル発生当時、現場にさまざまな部署から応援が駆け付け、ラインストップ回避のために全員で知恵を絞りました。なんとかして挽回しようと方法を検討し、夜遅くまで復旧作業を続け、全員の努力のおかげでなんとかラインストップを回避できました。

    そのときに、先輩が語っていた言葉が、今でも心に残っています。「納入を止めることは、ここに集まった人たちが今までしてきた努力をすべて無駄にしてしまうことなんだ。とくに、出荷や納入物流という工程を担う私たちは、いわば“リレーの最終走者”なのだからそれを忘れてはいけない」と。

    デンソーの製品は、多くの人が関わって世に出ている。そして私たちは、ここにいる人々がそれぞれの役割を担い、つないできたバトンを最後に受け取る立場なんだ。私には、デンソーの長いサプライチェーンのバトンを途絶えさせない使命がある。そう強く感じ、「納入を絶対に止めない」と心に誓ったのです。

    助け合いの輪を広げるため、等身大の自分で周囲の人と真摯に向き合う

    納入リスクが起きないように課のメンバーと厄除けのお守りを買いに行きました

    たくさんの人がつないできたバトンを最後に受け取る立場で、この仕事を続けていて感じるのは、誰か困っている人を助けると、今度は逆にその人に助けてもらえることがあるということ。そして、その輪がつながり、広がることで、自分の力以上の成果が生まれていき、やがて私自身も成長できるということです。

    生産管理部の仕事は、周囲の人や他部署の人と関わり合いながら進めていきます。それぞれ担う仕事は違っていても、最終的にお客様へ確実に製品を届けたいという想いは全員共通していますから、助け合いながらそのゴールに向かっていくプロセスが楽しいですし、そこにやりがいを感じます。

    人と人とがつながっていくところが魅力的だからこそ、私はどんな些細なことでも、助けられることがあれば、自分から助けにいこうと思っています。何かトラブルが起こったとき、自分ひとりでできることは限られています。お互い助け合うことで、困難も乗り越えていけるのだと思います。

    たとえ話しづらい雰囲気のある人でも、その人にあるソフトな一面や、優しい言葉に焦点をあて、そこを引き出せるような会話を心がけています。
    雑談などを通じて、肩の力を抜きながらコミュニケーションを取れる間柄になる、という感じでしょうか。話しやすい相手だと感じてもらえるよう努力しつつ、日頃から周囲の人との助け合いの輪を意識しています。

    一方で、すべての困りごとを助けようと頑張ってしまうと、自分自身がパンクしてしまいます。もしも自分ひとりで助けられないときは、適切な相談先へ橋渡しし、その人が少しでも良い方向に前進できるように心掛けています。

    また、良いパフォーマンスを発揮し続けるためには、気持ちの切り替えも大切ですね。ストレスが溜まってきたと感じたら、カラオケに行ったり、実家のワンちゃんと触れ合ったりして、ストレス解消するようにしています。
    それから、職場の人に話を聞いてもらうことも重要なポイントの一つです。ほどよく息抜きしつつ、より良い価値を出せる自分を目指しています。

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    生産管理と物流を知る立場から、次の世代に価値を残したい

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    入社以降、生産管理部の中でも生産現場に近いところと物流現場に近いところのどちらにも携わり、モノを作り運ぶところまで一通りの業務を経験しました。培った経験や信頼関係を土台に、今後は両者がより連携しながら改善に向き合える環境を作るために、最適なシステム改善を提案していきたいです。

    たくさんの人の手を渡ったバトンを継いで製品が世に出ていくように、これまで先輩方から受け継いできた私たちの使命や想いを後輩につないでいくことも大切です。これから共に働く後輩たちが困らないようにどうするべきか、ということも考えています。

    つながりを大切にする想いを持ちながら仕組みづくりなどと向き合っていけば、きっと助け合いの輪が途切れることもないでしょう。これからデンソーを担う人たちが、より良いものにしていけるよう、次の世代につないでいきたいです。

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