デンソー工業学園とは

時代・環境の変化に柔軟に対応でき、将来職場の核となる人材を創る。

学園長挨拶

デンソー工業学園 学園長 松井茂樹

デンソー工業学園は、「時代・環境の変化に柔軟に対応でき、将来職場の核となる人材」の育成を目指し、幅広い分野の教育を行っています。

本校の歴史は1954年に立上げた技能者養成所における、中学校卒業者の養成工教育から始まり、現在、約6000名の卒業生が職場の中核として活躍し、お客様から信頼される製品開発・製造技術力のバックボーンとなっています。
教育にあたっては、将来職場で必要となる工学知識・技術・技能の修得を目指し、理論に裏打ちされた実践的な教育を行っています。
また、心身教育にも重点を置き、社会性を備えかつ心豊かな人材の育成を行っています。

私たちは、モノづくりの未来を自ら切り拓かんとするバイタリティーあふれる若者の夢を応援しています。

デンソーのモノづくりを学ぶ唯一の学校

デンソー工業学園には、工業高校課程(中卒3ヵ年教育)高等専門課程(高卒1ヵ年教育)の2つの課程があります。
工業高校課程では中学卒業者、高等専門課程では高校卒業者が対象となり、(株)デンソーのモノづくりに必要な知識や技能を学びます。
当学園は少人数制での学習を行なっているため、学園生一人ひとりがしっかりと学べる環境が用意されています。

(株)デンソーのモノづくり、ヒトづくりについて
(株)デンソーは世界中の自動車メーカーのパートナーとして、新しい技術の提案や高い製品品質への期待と信頼にお応えしています。それらの期待に応え続けるために、毎年何千億もの研究開発費を投じ、日々技術開発を行なっています。また、それらの技術を形にする技能者の育成にも(株)デンソーは力をいれています。

特色

1.職業能力開発促進法に基づいた認定職業訓練を行う企業内学園
デンソー工業学園は学校法人ではなく、(株)デンソーが運営する、職業能力開発促進法に基づいた認定職業訓練を行う企業内学園です。
2.(株)デンソーの社員として、学園生活を送ります。
デンソー工業学園に入学した学園生は、(株)デンソーの社員として処遇されます。そのため、社会人の待遇(手当・賞与・福利厚生等)を受け学園生活を送ることになります。また、卒業後は(株)デンソーの各職場に配属されます。
3.モノづくりの第一線で活躍するための技術、技能や資格が取得できます。
企業のニーズにマッチした、独自カリキュラムを用意しています。また、指導員も第一線で活躍をしている者が多数在籍しているため、活きた技術、技能の取得が可能です。
4.県外からの学園生も多数在籍
通学が困難な学園生のために、寮が用意されています。24時間体制で管理人が常駐しているため、県外からの学園生も多数在籍しています。

学園紹介