プラグ選択のノウハウ

エンジン状態・走行状態など、さまざまな状況がプラグ選択の目安になってきます。たとえば、ノーマルプラグであっても高負荷走行を続けると、焼けすぎの状態になります。このようにノーマル仕様だからノーマルプラグがあっている理論は、当てはまらない訳です。まず現状のプラグの焼け具合によって、プラグ選択を判断することが大切です。

季節によっても熱価は変わってきます。

外気温が高い夏など、吸入空気温度が高くなりエンジンの負荷が高くなります。このような時期は熱価の高いプラグを選択した方が良いでしょう。

馬力が上がるほど、熱価も上がります。

チューニング等によって馬力アップをしたとき、爆発力の増大により燃焼室温度が上がり、プレイグニッションを起こしやすくなり、プラグの耐熱性を上げ熱価の高いプラグを選択する必要があります。