【インタビュー動画】すべての社員が“健康でいきいきと働ける”環境づくりに貢献を

健康推進部で目指す、聴覚障がい者が働きやすい環境づくり

2018年にデンソーにキャリア入社をした榛地英征さん。健康推進部で、一般事務全般からITデジタルを活用した業務改善を担当されています。

そんな榛地さんにとっての大きなプロジェクトは、アクティブボードの作成でした。災害時に音声でのコミュニケーションが難しい方の症状確認をスムーズにするためのツールで、漫画的表現と手話表現のイラストを使うことで、聴覚障がいの方もスタッフの方も症状を確認しやすくなったといいます。

今後、榛地さんは社内の聴覚障がいの方に向けた健康支援に挑戦していくとのこと。そして、「いずれは全ての社員が健康で生き生きと働ける関係づくりに、貢献できるように頑張っていきたいです」と抱負を語ります。そんな榛地さんのインタビューは、ぜひ動画をチェックしてみてください。

インタビュー内容

私の名前は榛地英征と申します。

2018年デンソーにキャリア入社しました。

健康推進部で、一般事務全般からITデジタルを活用した、業務改善などを担当しています。

入社後はどんな仕事を行ってきましたか?

2019年度のアクティブミーティングで、災害時に音声でのコミュニケーションが難しい方の症状確認をスムーズにするためのツール「アクティブボード」を作成しました。

漫画的表現と手話表現のイラストを使うことで、聴覚障がいの方でも症状を確認することができ、スタッフ側も症状を確認しやすくなりました。

メンバーのみなさんが聴覚の方の困りごとを受け入れてくださり、一致団結しながら最後まで取り組むことができ、部内の報告会でも優秀賞をいただき嬉しかったです。

デンソー入社前と比べて自分が成長したと思える部分は?

仕事の経験を重ねて色んなことを知ったり、できることが増えてきたときに、自分がチームのためにどう動いたらいいのかを、考えることができるようになりました。

例えば、アクティブボードの作成では、聴覚障がい者の目線・考え方がなければ実現できなかったと思います。

これは部内で救護所開設訓練をしたときに、もし自分がケガをして、救護所に行ってもスタッフさんに聞かれていることが分からなくて、症状をうまく伝えることができなくて不安になったところから始まりました。

現在、仕事で挑戦していることはありますか?

聴覚障がいの方に向けた健康支援に挑戦しています。

社内の健康データを集計していて、聴覚障がいの方は一般の方に比べて、数値が良くない傾向にあることが判明したため、何か支援することができないかと思ったのがきっかけです。

部内だけではなく、部外の関係各所にも、協力をいただきながら進めていくので、自分にとっては大きなチャレンジです。

また今回は聴覚障がいの方にフォーカスを当てていますが、いずれは全ての社員が健康でいきいきと働ける環境づくりに貢献できるように頑張っていきたいです。

キャリア・生き方

制作:talentbook

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