DRIVEN BASE

DENSO Corporate Identity Design System

DENSO Corporate Identity Design System

社会

全体コンセプト

デンソーが作るストーリーに共感できるグラフィックづくりが、何より大切です。
私たちの技術と、その技術が実現するであろう、次世代のより良い日常のシーンを描くことで共感を生み出すことができます。
シチュエーションは、日常を切り取ったような、リアリティのあるものにしましょう。
SFのようなシチュエーションにすると、自分の暮らしとかけ離れてしまい、共感することができません。
写真に登場する、人々の設定と行動は身近に感じられるものにし、ポジティブな印象を大切にしてください。

  • 真実性、リアリティ

  • 現実の暮らし

  • 持続可能な

  • ポジティブ

  • ヒューマンセントリック



複数の写真を組み合わせることで、ストーリー性を感じさせることができます。
以下のページでは、数パターンのサンプルを示します。

モビリティの自由

  • ポジティブな印象を大切にし、人々の日常の中での幸せな瞬間を捉えましょう。このサンプルでは、どんな人でも自由な移動ができる喜びを表現しています。

サービスとしてのモビリティ

  • 人々の設定と行動は、リアリティのあるものにしましょう。このサンプルでは、安全なモビリティサービスを使用することにより、孫たちが祖母に会いに来た様子を描いています。

安全/運転の喜び

  • 複数の写真を組み合わせることで、同じ状況に対して異なる視点を持つことができます。このサンプルでは、車内と車外の人を描くことにより、安心安全なモビリティ社会を表現しています。

i-ArmS

  • 複数の写真を組み合わせることで、時間の経過を描くこともできます。このサンプルでは、手術から退院し、その後の生活の様子まで描くことで、デンソーのテクノロジーが人々の生活に価値をもたらしていることを表現しています。

ガイド

豊かな余白

余白のある写真を意識しましょう。伝えたいことがよりクリアになります。
写真の中の要素を多いと、写真を組み合わせて使用する際に、ストーリーが伝わりづらくなります。

    余白を作る
    写真の中の余白を大切にしてください。
    この例では、白い背景が余白としてうまく機能しています。

    トリミング
    切り抜きを使用して、大きな余白の領域を作成します。

カラーマネジメント

写真を撮る際に、カラースキームを統一することを心がけましょう。
前景または背景に、邪魔な色がないかどうかを注意深く確認してください。
モデルの服の色も、設定したカラースキームに合うものを用意しましょう。
一度に複数の写真を撮る際には、全ての写真のカラースキームを統一することにより、
一貫性のある印象を作り出すことができます。

    カラーを絞る
    このサンプルは、カラーが絞られているため、シンプルで焦点を絞った表現になっています。モデルは車のカラーとインテリアに合った服を着ているため、統一感があります。

    カラースケール
    モデルの衣服は、周囲の青色および緑色の色彩とマッチしています。

明確な焦点

被写界深度を浅くすることで、メッセージをより明確にします。

    前ボケ
    前景をぼかすことで、写真のフォーカスポイントを強調することができます。

    背景をぼかす
    乱雑な背景をぼかすことで、フォーカスポイントに、視線を集中させることができます。

自然の要素

自然の要素は、可能な限り入れるようにしましょう。
風景、都市環境における緑の植物、木、水、空などの要素を入れることはもちろん、窓から差し込む日光からの反射または影で、間接的に自然を感じさせることもできます。

    自然の存在
    風景の中の道

    都市空間における自然の要素
    都市環境において樹木/植物が存在する場所を選択する

    さりげない自然の存在
    木の反射や影