テクノロジー
全体コンセプト
私たちは、テクノロジーが人々の暮らしをよりウェルビーングにするということを伝えたいと考えています。
製品やモビリティの上に、シンプルなインフォグラフィックを重ねることで、複雑なテクノロジーをわかりやすく視覚化します。
インフォグラフィックのレイヤーは、テクノロジーの価値に焦点を当てたシンプルな表現にします。
完璧な技術解説をしようと思うと、煩雑になってしまうためです。
インフォグラフィックは、コーポレートカラーの中から彩度の高いカラーを選ぶことで、背景とのコントラストが生まれ、目立たせることができます。
テクノロジーグラフィックのガイドラインには2つのカテゴリーがあります。
スタジオ
単色背景のグラフィック
シーン
テクノロジーの使用シーンを描くグラフィック
スタジオ
コンセプト
私たちはカーメーカーではありません。
そのために、モビリティよりテクノロジーにフォーカスをあてた表現にする必要があります。
モビリティなどのオブジェクトと、背景色を同じ色にする(トーン・イン・トーン)ことで、
テクノロジーを表現するインフォグラフィックを目立たせることができます。
背景色は、コーポレートカラーの中から選択してください。
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シンプル
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クリーン
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トーン・イン・トーン
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ブランドカラー
スタジオ
背景イメージ
丁寧に照明設定を行い、光、影、反射を作り込むことで、シンプルで美しいグラフィックを作ることができます。
立体を生み出す照明設定
トーン・イン・トーン・カラー
オブジェクトと背景の色は同じにしましょう。
写真・イラストを制作する際は、コーポレートカラーのカラーパレットをトーンダウンしたカラーを使用することができます。トーンダウンしたカラーを使用することによって、重ねるインフォグラフィックを目立たせることができます。
トーンダウンカラー
イメージとイラストのガイドでは、カラーパレットを拡大し、明度を下げたシェードカラーを追加しました。 シェードカラーは、デンソーレッドとその他の補助色に、グレーをブレンドしたカラーです。 白ドットでマークされたカラーは、技術を視覚化する画像の背景色として使用されます。
インフォグラフィックレイヤー
画像の上にインフォグラフィックレイヤーを重ねることで、複雑なテクノロジーをわかりやすく視覚化します。
前面、側面、または上部のいずれかからの正面視で表現されるオブジェクトの上に、フラットなインフォグラフィックを重ねます。
別のアングルのグラフィックの場合には、そのグラフィックの持つパースペクティブにしたがって、インフォグラフィックを構成してください。
1グラフィック・1メッセージ
インフォグラフィックのグラフィックレイヤーは、製品のコアとなる価値のみを表現しましょう。
1つのグラフィックで、製品や技術の完全な説明をすることはできません。
1グラフィック、1メッセージを心がけてください。
1つのグラフィックで、複数のメッセージを伝えたい場合には、アニメーションを使ってください。
色とグラデーションの使用
動きを示す場合には、グラデーションを活用すると、より伝わりやすくなります。
数字やテキストなど、技術のファクトを示すグラフィックは、フラットなカラーで制作してください。
暖気用の赤色、冷気用の青色など、技術の特徴に最適なカラーを選択してください。
カラーの使用は、最大2種類に制限してください。
シーン
コンセプト
私たちの製品や技術が、人々の暮らしに価値をもたらす、そのリアルなシチュエーションを描きます。
暮らしをより良いものにする、目に見えないテクノロジーを可視化します。
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人々の存在
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リアリティ
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自然の要素
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くつろぎ
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よろこび
ガイド
オーセンティック&ナチュラル
デンソーの技術が活躍するリアルな瞬間を描きます。
人々の存在、自然の要素が常に存在することが鍵となります。
すっきりとした構図
すっきりと余白のある構図を心がけましょう。要素が多くごちゃごちゃとすると、メッセージが伝わりづらくなります。
グラフィックの上にテキストなどが乗ったとしても、うまく機能するような、余白を持った構図にしましょう。
色数を絞る
写真のキーカラーの数を制限しましょう。できれば、1つの画像で1つまたは2つのキーカラーに絞ります。
インフォグラフィック
テクノロジーは、写真の上にインフォグラフィックレイヤーを重ねて表現します。
インフォグラフィックは写真のパースペクティブに従います。
表現をシンプルかつクリアにするために、インフォグラフィックレイヤーは基本的に白で描きましょう。
Do's&don'ts
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1ビジュアルに、沢山のメッセージが込められている
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1メッセージ1ビジュアル
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テクノロジーの説明が中心
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人々の価値が中心
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ロボットみたいな人間 過剰な表現
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現実の人間 シンプルな表現
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オブジェクトが遠く、不自然で閲覧者と無関係に感じられる
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自然なシチュエーションで、自分にも関係のあるように感じられる