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第14回「デンソー緑のプロジェクトⅰn額田」を開催

~地元関係者や社員とその家族が、間伐や木工などを体験~

2018年6月20日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市 社長:有馬 浩二)は、6月9日(土)に、愛知県岡崎市にある当社額田研修所周辺の森林(社有地)において、第14回「デンソー緑のプロジェクトin額田」を開催しました。

総合教育の一環として連携している地元の岡崎市立形埜(かたの)小学校の生徒の皆さんや、岡崎森林組合、デンソーおよびグループ会社社員とその家族など、総勢116人が活動に参加しました。

参加者は「間伐体験」や「自然観察(ハイキング)」、「木工工作」のコースに分かれ実際に森林に触れ、体験することで、森林の機能や大切さを楽しみながら学びました。また、昼食には、猪鍋や猪肉入りの混ぜご飯、鹿肉のウインナーを美味しくいただきながら、獣害対策の意義も学びました。

この活動は、多様な生物が生息する生態系の復元・保全と、地域の方々に親しまれる緑づくりを目的に06年12月から実施しています。

継続した森林整備が森を元気にし、地域社会さらには地球環境への貢献につながると考え、今後も「ふれあおう自然、広げよう緑と元気!」キャッチフレーズのもと、「デンソー緑のプロジェクト」の活動を続けていきます。

間伐体験
木工工作
自然観察
昼食(しし鍋)

デンソーの緑化保全への取組み

デンソーでは、多様な生物が生息する生態系の復元・保全と地域の方々に親しまれる緑づくりを目的に、2006年から地域社会と協働で「デンソー緑のプロジェクト」を推進しています。活動は、事業所周辺(製品を作るフィールド)の緑化、高速道路周辺(製品が使われるフィールド)の緑化の2本柱で、社員・家族・NPO・地域住民が一体となって、植樹・間伐・枝打ちなどの活動を続けています。2018年6月までに計48回の活動を行い、地域市民・デンソーおよびグループ会社社員とその家族による約8,046人のボランティアが参加し、約16,500本の苗木を植えました。また「グリーンパートーナー」という社員リーダー制度も導入し、活動を後押ししています。さらに2010年より、緑に包まれた工場・オフィスを目指し、社員参加型の手作り緑化である"グリーンオアシスづくり"の活動を本社及び各製作所で展開しています。