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産業用小型ロボット「新型VSシリーズ」が世界的なデザイン賞「iFデザイン賞」を受賞

2011年3月4日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)と同社のグループ会社で産業機器事業を担う株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、社長:杉 英邦)は、デンソーウェーブが昨年11月に発売した産業用小型ロボット「新型VSシリーズ」のVS-068モデルで、工業製品のデザインにおいて世界的に最も権威ある賞のひとつであるiFデザイン賞を受賞しました。

産業用小型ロボット新型VSシリーズ
VS-068

新型VSシリーズについて

 世界最速【注1】のスピードと、世界最小幅【注1】のコンパクトなアームを持ち、使いやすさが追求された産業用小型ロボットです。アームの長さが異なる4つのモデルがあり、その中のVS-068モデルが今回iFデザイン賞を受賞しました。日本国内は全国のデンソーFA販売店を通じ、海外では欧州、北米、アジアで販売しています。年間販売台数は全世界で5,000台を見込んでいます。

<注釈>

【注1】同クラスの産業用小型ロボットにおいて。2011年2月時点、デンソーウェーブ調べ。

iFデザイン賞について

 1953年からドイツで行われているInternational Forum Design Award(通称iFデザイン賞)は、40カ国以上から応募が集まる世界的なデザインコンペティションで、デザイン性と共に工業製品としての技術的な完成度が求められる賞です。

以上