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デンソー、2015年北米国際自動車ショーに出展

2015年1月7日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、1月12日(月曜日)から1月25日(日曜日)まで、米国ミシガン州デトロイトにて開催される2015年北米国際自動車ショーに出展し、「安心・安全」「環境」分野を中心に、デンソーの幅広い製品・技術を紹介します。

 「安心・安全」分野では、クルマとインフラやクルマ同士をつなぐ技術(V2X)が体験できるシミュレーターを展示しています。このシミュレーターでは、V2X技術を活用した未来のドライブの姿を紹介します。例えば、見通しの悪いコーナーなどで衝突回避の警告を発信したり、クルマと信号機をつないで赤信号に変わることを知らせるなどの技術を体感いただけます。また、スマホなどの通信端末とクルマをつないで、歩行者事故を防止する様子も紹介します。

 「環境」分野では、大幅な標準化とともに小型・軽量化、高性能化を実現したカーエアコンユニット(HVAC)を北米で初出品します。従来のカーエアコンは、車種ごとにサイズや構造などが異なっていましたが、このHVACは構成部品の共通化を行って小型・軽量化したと同時に、ユニットの組み合わせによってエコカーなど様々な車種の要求性能を実現できる構造になっています。

 さらに、デンソーが考える未来の社会を紹介する「スマート・シティー」を展示します。この展示では、クルマと街全体をつないでエネルギー効率を最適化した未来の社会の姿を、街のミニチュア模型の上にプロジェクション・マッピングを投影して紹介します。

 デンソーは、今後も、「安心・安全」および「環境」分野の技術や製品の開発を通じて、より地球にやさしく、交通事故のない社会の実現に貢献していきます。

デンソーブース(イメージ)