DRIVEN BASE
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第12回「デンソー緑のプロジェクト in善明」

2018年11月22日

2018年11月10日(土)、「第12回デンソー緑のプロジェクトin善明」植樹会を開催しました。
この活動は、緑に囲まれた地域に親しまれる工場づくりを目指し、工場斜面に様々な種類の苗木を植え、自然の再現を目指した活動です。

2006年から毎年1回開催しており、今年で12回目を迎えました。

今回は、当善明製作所操業20周年を記念して、代表者による、ハナミズキの記念植樹も併催しました。

当日は、雲一つない青空に恵まれた暖かな日差しの中、デンソーグループ社員とその家族等、総勢約160名が参加し、善明製作所南側通勤路沿いの斜面(約640㎡)に、450本の苗木を植樹しました。

植樹場所は傾斜もあり、土中に岩や石が多く含まれている植樹の難しい場所ではありましたが、専門家から植樹方法について指導を受けた社員有志の植樹リーダー『グリーンパートナー』が、苗の扱い方や土作り、苗を植える際のコツ等を参加者一人ひとりに丁寧に説明しながら、強力にサポートしました。 

大人も子供も、植樹の方法や樹木についての知識を学びながら、一本一本丁寧に植えつけをし、笑顔いっぱいで植樹を終えました。

自分たちの手で植えた小さな苗木が、これから大きく成長してくれることを願い、参加者全員で記念撮影をし無事活動を締めくくりました。 

家族みんなで一生懸命に苗を植えました
急斜面の作業は大変ですが、上手に植樹できました
職場の仲間たちと楽しく活動しました
「デンソー緑のプロジェクトin善明」に参加した160名の皆さん

デンソーの緑化保全への取組み

デンソーでは、多様な生物が生息する生態系の復元・保全と地域の方々に親しまれる緑づくりを目的に、2006年から地域社会と協働で「デンソー緑のプロジェクト」を推進しています。活動は、事業所周辺(製品を作るフィールド)の緑化、高速道路周辺(製品が使われるフィールド)の緑化の2本柱で、社員・家族・NPO・地域住民が一体となって、植樹・間伐・枝打ちなどの活動を続けています。2018年11月までに計49回の活動を行い、地域市民・デンソーおよびグループ会社社員とその家族による約8,093人のボランティアが参加し、約21,361本の苗木を植えました。また『グリーンパートーナー』という社員リーダー制度も導入し、活動を後押ししています。さらに2010年より、緑に包まれた工場・オフィスを目指し、社員参加型の手作り緑化である"グリーンオアシスづくり"の活動を本社及び各製作所で展開しています。