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デンソーの「yuriCargoプロジェクト」が「KAIKA Awards 2020 特選紹介事例」に選出

2021年1月27日

株式会社デンソーが開発したスマホアプリで安全運転意識の向上を目指す「yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト」が、一般社団法人日本能率協会が主催する「KAIKA Awards 2020」の「特選紹介事例」に選出されました。

「KAIKA Awards(カイカ アワード)」は、社会価値を生み出す持続的な経営、組織・人づくりを行っている取り組み事例を称え、広く産業界に紹介するための表彰制度です。

yuriCargoプロジェクトは、スマートフォンで運転をスコアリングする自社開発アプリ「yuriCargo」を活用し、ドライバーの安全運転意識の向上を目指す取り組みです。今回の「KAIKA Awards 2020」では、「安心・安全に移動できる街づくり」を目指し、誰にとっても身近なサービスとなるよう事業化を試みている点や、ビジネス開発にアジャイル手法を取り入れ、新たな組織文化の醸成にチャレンジしている点などが評価され、「特選紹介事例」に選出されました。

デンソーは、今後も社会価値に繋がる技術や製品を開発し、社会課題の解決に貢献していきます。

■受賞概要
主催 : 一般社団法人日本能率協会
受賞 : KAIKA Awards 2020 特選紹介事例
対象 : 株式会社デンソー yuriCargoプロジェクト

■「KAIKA Awards」表彰制度 ウェブサイト
https://kaikaproject.net/awards/

■「yuriCargoプロジェクト」概要
本プロジェクトは、自社で開発した運転をスコアリングするスマホアプリ「yuriCargo」を活用し、ドライバーの安全運転意識の向上を目指す活動です。また、ドライバーが楽しみながら参加できることをコンセプトとしており、アプリ内での運転スコアのランキング表示や、スコアが高いドライバーへのインセンティブ提供などゲーミフィケーション要素を加えることで、安全運転をすることがドライバーにとっての嬉しさに繋がるようなモビリティライフの実現も目指しています。
デンソーでは、2020年7月より、社内にいる約3万人のマイカー通勤者を中心に本プロジェクトを開始しています。今後は、コンセプトに共感いただける企業や自治体とともに多様なユースケースを実現し、本プロジェクトが街や地域全体に広がることを目指していきます。

■「yuriCargo」プロジェクトに関する過去のリリース (2020年10月15日)
https://www.denso.com/jp/ja/news/newsroom/2020/20201015-01/
■「yuriCargo」ウェブサイト
https://www.yuricargo.com