デンソー、第10回国際アビリンピックにおいて銀メダルを獲得

株式会社デンソーは、3月22日から25日まで、フランスのメッスで開催された第10回国際アビリンピックにおいて、「電子機器組立」種目で銀メダルを獲得しました。

今大会は、2022年4月に中止となった第10回国際アビリンピック(ロシア大会)の代替大会として開催され、27の国と地域から約400人の選手が44種目で競いました。当社は、日本代表として「電子機器組立」種目に2名の選手を派遣し、上記のとおり銀メダルを獲得しました。
なお、これまでの通算成績は、2007年の第7回国際アビリンピックに初めて出場して以降、金メダル2個、銀メダル4個、銅メダル2個を獲得しています。

デンソーは、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにモノづくりの両輪と考え、技能者育成と技能の伝承に力を入れています。アビリンピック参加の目的は、国際大会参加という大きな目標を掲げ、訓練を通じて「モノづくりへのこだわり・挑戦する心」、「基礎技能の確実な習得により、できないことができるようになる喜び」を学ぶことです。この活動が、障がいのある社員の励みになり、能力伸展の契機になることを期待しています。

＜出場選手＞　

銀メダルを獲得した小倉選手(電子機器組立種目)