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デンソー、初の試みとなるグローバルニューイヤーメッセージイベントを実施

2019年1月10日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市 社長:有馬浩二)では、当社初の試みとして、日本時間1月10日(木)8時00分からアメリカ・デトロイトにてグローバルニューイヤーメッセージイベントを実施し、日本を含む各拠点へ同時中継を行いました。取締役社長の有馬 浩二から社員に向けたあいさつの抜粋は以下の通りです。

 今、自動車業界では100年に一度のパラダイムシフトが起きています。諸外国において国単位での大規模変革が始まっている電動化、人工知能(AI)を活用した自動運転、クルマがあらゆるものとつながり、インフラや家のようになるコネクティッドサービス、新たなプレーヤーが新たなサービスを仕掛け始めているシェアリング。私たちは今、大きな変革の真っただ中にいます。私たちや子どもたちが描いてきた未来のモビリティに対する夢の一つ一つが現実に近づいてきているのです。

 デンソーは創業以来、70年にわたりお客様に寄り添い、デンソースピリットである「先進」「信頼」「総智・総力」を原動力に社会へ大切な価値を提供してきました。今は100年に一度の大変革時代の真っただ中、まさに第二の創業期です。こうした時代だからこそ、先人から受け継がれたデンソースピリットを発揮し、明るい未来をつくっていこうではありませんか。その実現に向けて、私が繰り返し言ってきたコアとなる「3つの力」についてお話しします。

『考え抜く』
考え抜くというのは、課題の真因に迫り、本質を見極めるということ。表面的なことで終わらせてはいけません。社会に貢献するために未来を見据えて考え、考え、考え抜いてください。考えれば、自分がやるべきことが見えてきます。

『やり抜く』
やるべきことが見えたら、今度はそれをとことんやり抜いてください。叶えたい夢が大きければ大きいほど、降りかかる課題も大きいでしょう。でも「自分がやる」と当事者意識と信念を強く持ち続けてください。

『束ねる』
そして、仲間を束ねましょう。一人ひとりの力を束ねれば、より大きな成果につながります。変化のうねりを起こし、挑戦し続けようではありませんか。

大きく夢を描き、リスクを恐れず、夢に向かって全力で、駆け抜ける一年にしましょう。