DRIVEN BASE
Food Well-being

Food Well-being
これからの食と農を、ウェルビーイングに

being Fair

being Fair

あらゆる人に
確かな食を

未来の農業はきっと、天気や場所を気にしなくていい​
植物が育たないところでも農業ができるし​
日照りや長雨が続いても、安定してつくることができる​

わたしたちは農業を工業化させることで​
自然環境に左右されにくい環境をつくり​
これからの食に求められる量と質を​
バランスよく届けていきたいと考えています​

これまでの常識にとらわれない新しいアプローチで​
世界の食糧問題を解決する方程式を導きたい​
さあ、みんなが食をたのしめる世界を、一緒に

Solution

    • どんな場所でも​つくれるようにする

    どんな場所でも​つくれるようにする

    わたしたちは、天候や地理の影響を受けない農業のありかたを目指しています。たとえば太陽光の届きにくい土地や、乾燥した砂漠、ビルの屋上やベランダなど。農業に適さない場所でも農業ができるようになる。わたしたちは施設園芸ソリューションによって、あらゆる場所を豊かな農場に変えていく挑戦をはじめています。

    • バランスよく​つくれるようにする

    バランスよく​つくれるようにする

    食べものが多かったり少なかったり、栄養が偏っていたり。そんな状態は健全であるとは言えません。わたしたちは、より多くの収穫が得られるようにする “量” の面、栄養素を手軽に補えるサプリの開発や、食の安全性を高めていく “質” の面。その両面で食の不足を無くしていきたいと考えています。また、加工や効率的な配送を組み合わせることで、食の偏在をなくしていく挑戦もはじめています。

being Creative

being Creative

創造性にあふれた​農場とキッチンを

農場でいちばん育てたいものは、生産者のアイデアであり​
食卓でほんとうに伝えたいものは、つくり手の想いです​

ロボットや人工知能との協働作業は​
食のしごとを ”だれでもやれる” ものにしてくれるだけでなく​
人の想いやアイデアを表現しやすくすることで​
“だれもがやってみたい” と思うものに変えることができる​

そんな世界が現実のものになったとき、世界の食はもっと多くの個性で溢れるでしょう​
これからの農場とキッチンは、無限のアイデアを描くことができる、広大なキャンバス​
さぁ、これまで以上に自由な食の働きかたを、あなたと一緒に

Solution

    • どんな場所でも​つくれるようにする

    アイディアが育つ農場をつくる

    農業はつくるよろこびに溢れています。一方で世話が大変なしごとでもあり、気候や市場の変動によって収益が不安定になってしまうのが悩みどころ。わたしたちは、人が任せたいと思う部分はロボットが代行できるようにして、需給のマッチングやAIによる栽培サポートを、だれでも簡単に受けられるような仕組みづくりを行っています。そして新しいチャレンジにも柔軟に対応できるプラットフォームをつくりあげることで、わたしたちはこれからの農場を、なによりも生産者のアイディアが育つ場所へと変えていきたいと考えています。

    • バランスよく​つくれるようにする

    想いがつたわるキッチンをつくる

    人はだれかの想いがこもった料理ほどおいしく感じるもの。いま、キッチンはより人の想いが感じられる、身近な場所に変わりはじめています。 たとえば食品工場で働くロボットの進化は、毎日の料理を気軽にたのしみたい、でもきちんと健康のことも考えたい。そんな家族の想いをかなえていくでしょう。そして職人のわざを学習した調理ロボットや移動するレストランは、より多くの人へこだわりを届けることを可能にしていくでしょう。わたしたちデンソーは、これからのキッチンを、なによりも人の想いが感じられる場所にしていきたいと考えています。

being Peaceful

being Peaceful

すべての食卓に、安心を​

世界中の食材が気軽に手に入る時代​
だからこそ安心できる食材を選びたいし​
安全なままで届けてほしい​

だからわたしたちは、安心がみえるようにする仕組みづくりと​
それを安全なまま届けるコールドチェーンの技術で​
すべての食卓へ、安心できる食を届けたいと考えています。​

つくる人のこだわりと、運ぶ人の情熱。​
それを冷めないように、食卓まで届けたい。​
そんな幸せな食のつながりを、あなたと一緒に。

Solution

    • どんな場所でも​つくれるようにする

    安心を見えるようにする

    たとえばわたしたちが食材を選ぶとき、それがどこでどのように育てられ、どんなプロセスを経て、今どんな状態にあるのか。食に関するさまざまなデータが見えるようになれば、より安心して買い物ができるようになります。消費者が安心を求めるようになれば、生産者や配送者、そして小売業者も、より食の安全を意識した仕組みに変わっていくでしょう。わたしたちは、すべての食流通プロセスにおけるデータの受け渡しや管理を、より簡単に、そして高度にしていくことで、安心を見えるようにしていく挑戦をはじめています。

    • バランスよく​つくれるようにする

    安全なまま届ける

    いま、食品物流のニーズがますます多様化しています。「自宅まで届けて欲しい」 「やっぱり市場で手に取って選びたい」 「こだわりの食材を、生産者から直接買いたい」「今いる場所へ届けて欲しい」 。人びとの暮らし方が違えば、求められる安全な配送のかたちも様々です。わたしたちは、コールドチェーンの技術を柔軟に進化させることで、どんな状況においても、安全な食の配送を実現させる挑戦をはじめています。

being Earth Friendly

being Earth Friendly

サステナブルな食の循環を​

その土地にしかない名産品や、旬の食材をたのしむこと。​
地域に根ざした食文化を、気候変動に奪われてしまわないように。​
すきなときに、すきなものが、お腹いっぱい食べられること。​
人口の増加や農地の減少が、そのよろこびをなくしてしまわないように。​

つくるとき、はこぶとき、食べるとき。​
食のライフサイクルのすべてが循環する社会をつくることで、フードロスを少なくできる。​
農業生産に使用した土や水を浄化して自然な姿に戻したり​
捨てられるものをエネルギーに変えて再利用することで​
環境に負荷をかけない農業ができるようになる。​

そんないくつもの循環が、食の課題を解決する鍵となる。​
つながることで、もっと地球に優しくなれる。​
さあ、持続可能な食のつながりを、ともに。

Solution

    • どんな場所でも​つくれるようにする

    フードロスをなくす

    いま、食料の 1/3 は食べずに捨てられてしまっていると言われています。そんな食生産の無駄を減らしていくために、わたしたちがクルマづくりで培った、ジャストインタイムの生産方式を農業に持ち込みたいと考えています。物流と市場のデータを組み合わせ、いつどこでどのくらい食材が必要になるかを予測し、逆算して物流や生産量をコントロールしていく。また、ファクトリーオートメーションの技術を持ち込み、見た目の悪い部分だけ取り除いて使用したり、廃棄の少ない加工処理を行うことで、食生産の無駄を最小限に抑えていく挑戦をはじめています。

    • バランスよく​つくれるようにする

    エコシステムをつくる

    気候変動は、これまでその土地で作り続けてきたものが作れなくなるなど、食文化に深刻な影響を与えはじめています。そして農薬の使い過ぎや不適切な廃棄処理により、農業できる土地が減りはじめています。だからわたしたちは、資源を有効活用したり、再生可能なエネルギーを使用したり、捨てられるものを再利用していくことで、地球に優しい農業の姿をつくる挑戦をはじめています。そして農業だけではなく食に関わるみんなとつながることで、より大きな循環をつくりだし、持続可能な食のエコシステムをつくりあげたいと考えています。