

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、5月23日(水)~25日(金)にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」(主催:自動車技術会)、7月に名古屋で開催される同展示会*に出展します。
デンソーが注力して取り組む「環境」、「安心・安全」の分野で、最新の技術や製品を展示します。「環境」分野では、電動化を支えるモータージェネレーター、インバーター、電池ECU技術やクリーン排気システム、「安心・安全」分野ではドライバーや歩行者の安心・安全を支える技術や製品を紹介します。
「環境分野」
デンソーは、環境性能とクルマ本来の性能の両立を目指し、技術・製品開発に取り組んでいます。本展示会では、多数のハイブリッド車で実績を持ち、小型高出力という特徴を持つ、モータージェネレーター、インバーターによる電動化への取り組みを紹介します。電動化車両向けの技術・製品として、パワーコントロールユニットやモータージェネレーター、また、インバーターなどに活用可能な現在開発中のSiCパワーデバイスを展示します。
「安心・安全分野」
デンソーは、交通事故のない社会を目指し、ドライバーや歩行者をはじめとするすべての人にとって安心で安全なクルマ社会の実現に取り組んでいます。本展示会では、渋滞合流時の自動運転車の合流行動を体感できるシミュレーターを展示し、自動運転車の合流パターンと車列の状況変化との組み合わせを評価しながら、最適な運転行動を選択するアルゴリズムを紹介します。また、自転車や夜間の歩行者などを認識し、車両の安全性能の向上に貢献する普及型の画像センサーやミリ波レーダーなどを展示します。
* 人とくるまのテクノロジー展2018 名古屋(会期:7月11日~7月13日、場所:ポートメッセなごや)