CEOメッセージ

「究極のゼロ」に向けた挑戦を通じて、一人ひとりがサステナビリティ経営を実践していきます

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はじめに、新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになった方々やご家族の皆様に謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々や、影響を受けられた皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。また、医療従事者の皆様、そして社会を支え動かすために日々奮闘されているエッセンシャルワーカーの皆様に深く感謝申し上げます。

当社の原点は、創業の精神である社是です。この社是に込められた先達の想いを継承、実践し、次世代にたすきをつなぎ続けていくことが、私たちのサステナビリティ経営の根幹だと考えています。社是にもある「最善の品質とサービスを以って社会に奉仕す」という言葉が示すとおり、社会のために行動するのが当社のモットーであり、その精神は、サステナビリティ方針にも掲げている当社の使命「世界と未来を見つめ、新しい価値の創造を通じて、人々の幸福に貢献する」にも受け継がれています。
表現は違っても、社会のために、人々のために、という精神は今も昔も変わりません。そして今、カーボンニュートラルといった壮大な社会課題に直面し、自然との共生や暮らしの安心・安全がより一層求められる中、「環境」と「安心」の分野で貢献するという私たちの大義を実現することは、サステナビリティ経営の実践そのものだと思っています。

「環境」では、「モノづくり」でのCO2排出ゼロ、電動化など「モビリティ製品」によるCO2削減、「エネルギー利用」によるCO2排出ゼロ、という3つの領域を通じ、多様な選択肢を確保しながら、2035年カーボンニュートラルを目指します。「安心」領域では、交通事故ゼロを目指し、自動運転技術や先進安全機能の開発を加速し、新車だけではなく、保有車・中古車への後付け対応も含め、安心の普及を進めて参ります。さらには、大義の実現に向け、モビリティ領域のみならず、街や社会などソサエティ全体に拡げた取り組みも始めました。例えば、工場だけでなく、家庭や街から排出されるCO2の回収や、高効率な収穫ロボットを通じた食の安心の提供など、より広範囲にわたって、社会に価値あるインパクトをお届けして参ります。

環境と安心における「究極のゼロ」は、とてつもなく高い目標ですが、幾多の困難を乗り越えてきた先達と同じように、「社会の役に立ちたい」「人々を笑顔にしたい」という情熱を絶やさず、最後までやり抜く覚悟です。そのためには、まず社員一人ひとりが、大義に向かって果敢に挑戦する。それが、チームとして、会社として、より大きな熱量を生み出すことにつながります。これからも、全社員が一丸となり、社外にも仲間を増やしながら、社会のために行動を起こして参ります。その結果、社会の皆様から「共感」される企業になることができたら、経営者としてこんなにうれしいことはありません。
引き続き皆さまの変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

2021年10月
代表取締役社長
有馬 浩二