社長メッセージ

当社の今期の取り組みについてご説明します。

2018年度の業績

ステークホルダーのみなさまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2018年度第2四半期の業績は、グローバルな生産増加や拡販の一方、将来の成長領域への投資加速等により、売上収益は2兆6,250億円、営業利益は1,524億円と増収減益となりました。通期の見通しについては、第2四半期の業績および為替の実績等を踏まえ、売上収益は5兆4,000億円、営業利益は3,930億円と上方修正いたします。2025年度までに売上収益7兆円、営業利益率10%という長期戦略の実現に向けて、さらなる成長を目指してまいります。

株主のみなさまへの利益還元は、当中間配当・期末配当ともに5円ずつ増配し、年間では当初予想から10円増配の140円を予定しております。また、みなさまへの一層の利益還元と資本効率向上のため、600万株または300億円を上限とする自己株式の取得と、併せて612万株の自己株式消却を10月31日の取締役会にて決議いたしました。今後も株主のみなさまへの利益還元のため、一層の努力を重ねてまいります。

デンソーは創業以来、社是や基本理念、これまでの長期ビジョンを通じて、常に社会の持続可能性を考えてまいりました。2030年に向けた長期ビジョンにおいても、「環境」と「安心」の分野での新たな価値提供を通じ、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。この経営思想を事業活動に結びつけ、社会の持続的発展と、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を果たしていくために、2018年7月に当社の優先取組課題を明確化いたしました。

より良い未来を次世代に届けるため、情熱と笑顔で、豊かなモビリティ社会の実現と社会全体の持続的発展に貢献すべく、取り組んでまいります。引き続きみなさまの変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

2018年11月
株式会社デンソー
取締役社長