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デンソー、イスラエルで研究開発を始動

~自動運転やサイバーセキュリティ分野のイノベーションを加速~

2018年3月28日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、2018年4月より、自動運転やサイバーセキュリティ、AI等の先端技術に関する研究開発(以下、R&D)をイスラエルにて新たに開始します。現地のスタートアップと協働することにより、さらなる技術開発を進めます。

デンソーは、お客様のニーズに沿った競争力のある製品開発を推進するため、世界中に先端R&D機能を配置し、現地の大学、研究機関、スタートアップ企業などさまざまなパートナーとともに、地域特性を生かした新しい技術開発を行っています。2017年にはサテライトR&D機能として、フィンランド(ヘルシンキ)にて先端技術・サービス創出のための取り組みを開始しました。

このたび新たにサテライトR&D機能として活動を開始するイスラエルは、サイバーセキュリティや通信、AI、センシング、ソフトウェアなどの分野で先進的な技術開発が行われていることで注目されています。また、海外企業と連携したビジネス開発の取り組み事例も多く、イノベーション促進への貢献が期待されます。

デンソーは、このような特性を持つイスラエルで、自社開発のみならず、現地企業や大学と幅広くパートナーシップを開拓して共同研究を行うことで、より競争力のある技術開発を加速させます。

デンソーは、安心・安全および環境分野の技術や製品の開発に注力し、人々の生活を豊かにする新たなモビリティ社会を実現していきます。