デンソー、2008年モータースポーツ協賛内容を決定
株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市 社長:深谷 紘一)は、2008年のモータースポーツ協賛内容を決定しました。本年は昨年に引き続き、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、FIA世界ラリー選手権、FIMロードレース世界選手権といった世界最高峰のカテゴリーに参加するチームを、コーポレートスポンサーおよびテクニカルスポンサーとしてサポートしていきます。また、スーパーGTに参加するトヨタチームサードをサポートします。
デンソーは、四輪、二輪とも幅広く支援し、モータースポーツ全体の発展と振興に寄与していきたいと考えています。また、モータースポーツを通じて培った技術を生かし、より先進的な技術開発に取り組んでいきます。
具体的な協賛内容は下記の通りです。協賛するチームの概要は協賛チーム概要をご参照下さい。
1.四輪
1.FIAフォーミュラ・ワン世界選手権 (F1)
2004年に開始したパナソニック・トヨタ・レーシングに対するコーポレートスポンサーを継続します。 製品面では、スパークプラグ、ラジエータ、オイルクーラ、オルタネータを継続して供給します。



2.FIA世界ラリー選手権 (WRC)
2004年に開始したスバルワールドラリーチームへのコーポレートスポンサーを継続します。製品供給によるサポートは、スパークプラグ、エンジン用センサの提供を継続します。



3.スーパーGT (GT)
昨シーズンに引き続き、トヨタチームサードにメインスポンサーとして協賛します。同チームはGT500クラスにデンソーダンロップサードSC430をエントリーします。同車両には、デンソー製のエンジンマネージメントシステム、スパークプラグ、スタータ、オルタネータ、ラジエータ、オイルクーラ、各種センサー類などが搭載されています。
4.全日本フォーミュラ3選手権 (F3)
2005年に開始したル・ボーセモータースポーツへのメインスポンサーを継続します。
2.二輪
1.FIMロードレース世界選手権(WGP) MotoGPクラス
2004年に開始したチームLCR Honda のスポンサーを継続します。製品面では、2006年に開始したホンダMotoGPマシン(RC212V)専用スパークプラグを引き続き供給します。
<ご参考>協賛チーム概要
1.四輪
(1)FIAフォーミュラ・ワン世界選手権
- チーム
- パナソニック・トヨタ・レーシング(ドイツ)
- 車両
- トヨタTF108
- ドライバー
- ヤルノ・トゥルーリ(Jarno Trulli)、ティモ・グロック(Timo Glock)
- 07年実績
- コンストラクター・ランキング6位
(2)FIA世界ラリー選手権
- チーム
- スバルワールドラリーチーム(イギリス)
- 車両
- SUBARUインプレッサ WRC2007
- ドライバー
- ペター・ソルベルグ(Petter Solberg)、クリス・アトキンソン(Chris Atkinson)
- 07年実績
- コンストラクター・ランキング3位
(3)スーパーGT
- チーム
- トヨタチームサード(日本)
- 車両
- レクサスSC430
- ドライバー
- 高木虎之介、アンドレ・クート(Andre Couto)
- 07年実績
- チーム・ランキング15位
(4)全日本フォーミュラ3選手権
- チーム
- ル・ボーセモータースポーツ(日本)
- 車両
- DENSO・ルボーセF308
- ドライバー
- 嵯峨宏紀
- 07年実績
- ドライバー・ランキング11位
2.二輪
(1)FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス
- チーム
- チームHonda LCR(イタリア)
- 車両
- ホンダRC212V
- ドライバー
- ランディ・ド・プニエ(Randy de Puniet)
- 07年実績
- WGP MotoGPクラス総合11位
以上