デンソー、省エネ大賞(省エネ事例部門)で経済産業大臣賞を受賞
株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、財団法人省エネルギーセンターが主催し、企業や自治体などにおける優れた省エネ活動や、技術開発などによる先進型省エネ製品などを表彰する「省エネ大賞」(省エネ事例部門)において、最高位である経済産業大臣賞を受賞しました。省エネ大賞の授賞式は、2月1日(水曜日)に東京ビッグサイトで行われます。
デンソーは、省エネルギー活動を環境問題の優先活動と位置づけ、2007年度に「CO2特別プロジェクト室」を設置し、全社一丸となり全員参加で省エネ活動の徹底に取り組んでいます。その活動の一環として、「必要な時に必要なだけエネルギーを使用・供給する」を目指したエネルギーJIT(ジャスト・イン・タイム)活動の全社展開を2010年から進めており、今回の省エネ大賞受賞は、この活動が評価されたものです。
エネルギーJIT活動とは、「必要なときに、必要なだけ」というJIT(ジャスト・イン・タイム)の考え方をエネルギーの管理、供給に導入し、生産量に連動したエネルギーの最適供給や、生産設備のきめ細かな待機エネルギーの削減などにより、生産量の変化に強い省エネ生産体質の実現を目指しています。
活動の着眼点として、「製造用エネルギーはインフラではなく部品の一つ」と考え、工場にエアや水などを送るエネルギー側とエネルギー消費側をいつ、何を、どれくらい作るのかといった生産情報でつなぎ、最適なエネルギー供給・消費を目指しています。
具体的には、工場にエアを供給する空圧機の運転における生産情報を取り入れ、工場が必要とするエア量を演算し、そのエア量に最も適した効率の良い空圧機を選定して運転する、といった新たな空圧機運転制御システムを開発しました。
また、生産工程においては、これまで昼休みや直間(昼勤と夜勤の間)の待機電力削減を進めてきましたが、今回は前後の工程の稼動情報を取り入れ、突然の生産停止があった場合は、待機している電力機器の電源を自律的に遮断し、必要になったときに自律的に復帰する「設備のアイドルストップ」を開発しました。
デンソーは、今後も全社で徹底した省エネ活動に取り組み、地球の環境保全に貢献していきたいと考えています。
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