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デンソー、「キャリア支援企業表彰」および「中央職業能力開発協会会長表彰」を受賞~「人を大切にする経営の実践」を掲げての社員のキャリア支援、国際協力事業への貢献に評価~

2012年11月19日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、「キャリア支援企業表彰2012~人を育て・人が育つ企業表彰~」の厚生労働大臣表彰を、また当社のグループ会社である株式会社デンソー技研センター(本社:愛知県安城市、社長:湯川晃宏)は、「平成24年度中央職業能力開発協会会長表彰」をそれぞれ受賞し、11月16日(金曜日)に開催された平成24年度職業能力開発関係表彰式で表彰されました。

 「キャリア支援企業表彰」は、厚生労働省が今年度創設した表彰制度です。従業員のキャリア目標設定を支援するとともに、さまざまな職業能力開発機会、キャリア形成につながる働き方の提供などで優れた取り組みを実施している企業を公募、審査のうえ厚生労働大臣が決定するものです。
 デンソーは、「人を大切にする経営の実践」という人事理念のもと、「一人ひとりのやる気を高め成長できる機会の提供」を基本に、独自の「発揮能力モデル」を活用したキャリア支援の推進、職業能力開発・自己啓発機会の提供、働き方の多様性・裁量性、期間従業員から正社員への雇用形態転換、技能五輪を目指した訓練による高度技能者育成に実績があることなどが評価され選定されました。

 「中央職業能力開発協会会長表彰」は、中央職業能力開発協会が職業能力開発関係、技能検定・技能振興関係および国際協力関係に係る事業等の業績が顕著で、他の模範と認められる事業所等を表彰するものです。
 デンソー技研センターは、2003年から、アジア地域各国に日本の技能評価システムの運営に関するノウハウを提供し、各国での技能評価システム構築などの促進、技能労働者の適切な評価への貢献を図る事業に継続的に参加しています。その中での技能評価者講習、技能評価トライアル、技能評価者認定などへの参加・貢献が評価され、国際協力事業関係で受賞しました。

 デンソーはこれからも「社員一人ひとりのやる気を高め成長できる機会の提供」を積極的に推進していきます。加えて、社員にとどまらず国際・地域社会の人材育成への協力を継続していきます。

以上