デンソー、2013年北米国際自動車ショーに出展
株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、1月19日(土曜日)から1月27日(日曜日)まで、米国ミシガン州デトロイトにて一般公開される2013年北米国際自動車ショーに出展し、環境・安全分野に関する製品・技術を中心に、デンソーの幅広い製品・技術を紹介します。
環境分野では、アイドルストップシステム関連製品として、車両の減速時における回生電力を効率よく蓄積し、走行中に必要な電気機器へ電力供給を行う「リチウムイオン電池パック」、エンジンが停止した状態でも夏場の車室内の温度上昇抑制を可能とする「蓄冷エバポレーター」を北米で初めて出展するほか、車両の停車時だけではなく減速時にもエンジンの再始動を可能にする「タンデムソレノイドスターター」を展示します。また「インバーター」、「DC-DCコンバーター」、「リチウムイオン電池用電池監視ユニット」などのハイブリッド車・電気自動車用製品を出展します。
安全分野では、運転に必要な各種情報をフロントガラスに表示させ、運転中のドライバーに視線を大きく移動させることなく情報を提供することができる「ヘッドアップディスプレイ」のほか、車両のステアリングコラム(ハンドルの中央部)に搭載したカメラで撮影されたドライバーの顔画像から画像認識技術により眠気度合いなど運転意識低下状態を検出する「ドライバーステータスモニター」を出展します。
デンソーは、北米をはじめ、世界中のお客様や市場のニーズに合致したシステム・製品の提供を通じて、先進的なクルマ社会の創造に向けて取り組んでいます。

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