DRIVEN BASE

デンソー、第21回ITS世界会議デトロイト2014に出展

2014年8月28日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、9月7日(日曜日)から11日(木曜日)まで、米国デトロイト市のコボセンターで開催される第21回ITS世界会議デトロイト2014に、『世界の命を、技術で守りたい -いつもの安心、もしもの安全-』をテーマに参加し、その併設展示会に出展します。

 展示では、ドライバーを含むすべての人々に「いつもの安心、もしもの安全」を提供するために、これまでデンソーが強みとしてきたセンシング技術とHMI(Human Machine Interface)技術の融合により実現する各種システムやそれを支える製品を紹介します。
 また、ドライバーに負担をかけずに様々な情報を提供するコックピット情報システム、そして、外部からの情報操作による車の動作介入を排除するサイバーセキュリティーに関する技術を紹介します。さらに、車両に搭載される電子システムが今後ますます複雑になるのに対応し、電子システムを車両全体で捉えて機能拡張に容易に対応できる電子プラットフォームを展示します。

 さらに、今回は2つの実車デモを市内の別会場(ベル島)で実施し、コボセンターで紹介している技術などを搭載した高度運転支援システムを体験できる2台の車両とその専用コースを用意しています。
 1台目は、単一レーン内で先行車両を追従する自動走行や自動レーンチェンジを行います。加えて、白線のない道路での追従走行や停止、といったドライブシーンを体験することができます。2台目では、ドライバーの状態や車両の周辺環境を考慮し、車車間・路車間通信等を通じて得た情報をドライバーに分かりやすく表示した車でのドライブを体験することができます。

 デンソーは、交通事故のない社会の実現を目指し、これまで技術・製品開発に取り組んできました。そしてこれからも今まで培ってきた技術を活用し、ドライバー、歩行者をはじめとする、世界中のすべての人にとって安心で安全なクルマ社会の実現に取り組んでいきます。


ブースイメージ

以上