デンソーグループ2030年長期方針、2025年長期構想を策定

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、このたび、2030年の目指す姿として「デンソーグループ2030年長期方針」を策定しました。また、長期方針で掲げる目指す姿を実現するための道筋として「デンソーグループ2025年長期構想」を策定しました。

1. 2030年長期方針

地球に、社会に、すべての人に、笑顔広がる未来を届けたい。

・2030年の目指す姿

地球にやさしく、すべての人が安心と幸せを感じられるモビリティ社会の実現に向け、新たな価値を創造し続ける企業

デンソーは、2030年に向け、「環境」、「安心」、「共感」の3つをキーワードに、従来から注力している「環境」、「安心」の提供価値を最大化することに加え、社会から「共感」いただける新たな価値の提供を通じて、笑顔広がる社会づくりに貢献します。

2. 2025年長期構想

長期方針で掲げる2030年の目指す姿を実現するための道筋として、2025年を達成年度とする長期構想を策定しました。

2025年度の成長目標として、電動化、自動運転の実現に伴うモビリティの新領域で成長することで、売上収益7兆円、営業利益率10%を実現します。そのために、「経営改革5本の柱」を定め、経営改革を推進するとともに、「電動化」「自動運転」「コネクティッド」「非自動車事業(FA/農業)」の4分野を注力分野として取り組みます。

・経営改革5本の柱

(1)車両視点と横串機能の強化 車両視点での提供価値を追求するため、統合プラットフォームの開発体制を強化するとともにECU、半導体、センサー、モーターなど、全社に跨る事業分野において、横串活動を強化する。
(2)先端R&D機能の改革 世界各地域におけるイノベーションの兆しをいち早く予測し、検証するため、国内外にR&Dの事業所を設置し、グローバルな先端R&D体制を強化する。
(3)事業部の進化と小さく強い本社 事業部の裁量を強化し、スピード感を持った事業経営を推進するとともに、本社のスリム化を行い、圧倒的なスピードで新たな価値を創造できる集団へと変革する。
(4)グローバル経営の刷新 それぞれの地域において、地域統轄(とうかつ)長が、地域特性にあった事業運営をスピード感を持って行い、真の地域自立経営へと変革する。
(5)働き方の大改革 経営、管理層を含めた意識改革に加え、業務プロセスの改革、人事制度、情報システム整備を推進し、働き方を改革する。