DRIVEN BASE

「V2H-充放電器」をデンソー本社に設置 ~EVやPHVに貯めた電気を災害時に活用~

2021年1月7日

株式会社デンソーは、本日より、デンソー本社でV2H-充放電器を稼働開始しました。また、2020年12月には株式会社デンソーソリューションの本社と全国7支社に設置を完了し、2021年1月末までに湖西製作所にも設置する予定です。

本製品は、EVやPHVに充電するだけではなく、車両に貯めた電気を住宅や公共施設、オフィス、商業施設で活用いただくための製品です。通常時は本製品をご来社されるお客様に電動車の充電器としてお使いいただき、災害時は帰宅困難者の待機場所にて非常用電源として活用する予定です。車両2台満充電時には、スマートフォン500台と一部照明の使用が約3日間可能*¹になり、停電時でも必要な電気を確保することができます。

デンソーは、持続可能な社会の実現を目指し、すべての人々が豊かで 安心・安全に暮らせる社会の実現に貢献します。

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    デンソー本社に設置されたV2H-充放電器

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      照明イメージ(デンソー本社)

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      スマートフォンの充電イメージ

*1 車種により異なりますが、50kWhの蓄電容量を持つ電気自動車(満充電時)2台で、照明の消費電力を1kW、スマートフォンのバッテリー容量を3,000mAhとし、1日2回充電を行った場合、3日間電気が使えます(計算値)。

製品の詳しいご説明は下記サイトをご覧ください。

V2H-充放電器特設サイト

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デンソーは、事業活動を通じ、サステナブル(持続可能)な社会づくりに貢献します。