書籍「デンソーグループフラガールが残した8年の足跡」を公開

2022年3月7日

株式会社デンソーは、東日本大震災の復興支援活動の一環である「デンソーグループフラガール」の軌跡を一冊の本にまとめ、電子書籍として公開しました。

2012年に社員有志により結成したデンソーグループフラガールは、フラで笑顔を届けると共に、震災を風化させないよう、さまざまなイベントで募金活動や東北物産の販売促進を行ってきました。デンソーの復興支援活動のシンボル的な存在となっていたフラガールでしたが、震災から10年の節目である2021年3月末、その活動に区切りをつけました。これを機に、あらためてこれまで取り組んできた意味を見つめ、デンソーが大事にしている思いを形にして残そうと、本にまとめました。フラガールのストーリーを通じて、誰かの「一歩を踏み出すきっかけ」になれば幸いです。

【本の紹介】
「私にも何かできることはないだろうか?」
そんな思いを抱いていた社員が集まり、自分たちにできることとして結成した「デンソーグループフラガール」。
その活動は、組織や地域を越えて深く根を張り、8年という活動期間の最後の一瞬まで情熱と信頼と、そして笑顔とを拡散し続けました。デンソースピリットが詰まったこの活動のすべてを記録し、そこから、ニューノーマル時代の新しい働き方、そして生き方をも見出していこうとする試みが本書『デンソーグループフラガールが残した8年の足跡』です。

※ 創業以来、受け継がれてきた価値観や信念を明文化した、デンソーグループ全社員の行動指針。


【以下、本文より抜粋・一部改変】
「やるからにはとことんやろうよ」――
これが海のものか山のものかは、発案者にもわかりませんでした。しかし、多くの関係者の心にある「総智・総力」というデンソースピリットのキーが、ぎゅっと押されたことだけはまちがいないようでした。(28頁)

「私たちにできること」――
私たちは道路を作ったり、建物を直したりなんてことはできません。しかし、話を聞いて相手に寄り添い応援すること、話を伝えて仲間をたくさん作ること。これはできます。(103頁)

「できる人が、できる時に、できることをする」――
「支え合い」は特別なことでも、高尚なことでもありません。人生のあらゆる場面で必要となる人間の知恵です。そして社会貢献活動は、社会だけでなく、活動に参加した人自身をも豊かにしてくれます。(139頁)

「モノづくりのストーリー」――
ただのサクセスストーリーに終わらないのは、成し遂げた場所が一人の想いがすぐに叶う単純な組織ではなく、デンソーグループという巨大で複雑な組織の中だったという点です。……ボランティア活動に留まらず、デンソーのモノづくりにも大いに参考になるところです。(146頁)

「会社ではなく社会の一員としての貢献」――
フラガールたちは、自分たちのミッションを達成しようとする過程で、自然に、その枠を越えることができました。……これは当初、事務局が描いていた社会貢献活動の枠をはるかに超える成果であり、大きな発見でもあったと思います。(148頁)

「デンソーグループフラガールのレガシー」
多くの人の意志と行動と、幸福とを巻き込んで、社外にまで広がっていったこの活動は、それ自体がピリオドを打った後も、まだ見ぬ豊かな未来を指し示してくれています。(157頁)

デンソーグループフラガールが残した8年の足跡

Alt

  【電子書籍版】
電子書籍版のダウンロード
Alt

※電子書籍をご覧になる場合はリーダーが必要です。Kinoppy等のEPUB形式に対応したリーダーをインストールの上、閲覧してください。
☞Kinoppyのインストールはこちら

【PDF版】
PDF版のダウンロード(10.4MB)

 

【ご参考】当社の東日本大震災復興支援活動はデンソー社会貢献サイト「東日本大震災復興支援」ページにてご覧いただけます。
https://www.denso.com/jp/ja/csr/social/hope/index.html