DENSO AI 人を支える人工知能

ビジョン

人のために考え、人を支えるAIをめざして

デンソーは人工知能(AI)を、関わるすべての人を支える存在であるべきと考えています。
デンソーのAIは、人のために、人を見て、周りを見て、自ら考え行動します。
たとえばクルマに、人を超える高度なセンシング能力を持たせ、ドライバーの認知をサポートします。さらには自動運転を実現します。
交通事故のない社会、だれもが自由に移動を楽しめるような社会を実現するためにAIは欠かすことができません。
デンソーは人のために考え、人を支える存在としてAIの開発を前進させていきます。

歴史

デンソー製ナビゲーション NAVIRA(1997年)

デンソー製ナビゲーション NAVIRA(1997年)

自然な対話による操作できるHMIの研究

自然な対話による操作できるHMIの研究

音声認識技術(1991-) クルマに最適な音声インターフェースを提供

1991年の基礎研究所の設立と同時に人工知能技術を用いた音声認識の研究に着手しました。車内の騒音下での認識性能の向上や、車載の小型CPUでも動作するようにアルゴリズムの小型化の技術開発に注力。 1997年に発売されたデンソー製ナビゲーション NAVIRA に音声認識技術が搭載され、その後メーカ・ディーラオプションのカーナビゲーションにも採用されました。現在は、音声認識の技術を拡張し、ドライバとクルマが自然な対話により操作できるようなHMIに関する研究も行っています。

独自の演算方式を採用した専用回路基板(2000年)

独自の演算方式を採用した専用回路基板(2000年)

メモリスタを用いたニューロコンピューティング

メモリスタを用いたニューロコンピューティング

ニューロコンピューティング(1997-) 人間の高度知的処理を車載コンピュータで実現

脳の神経細胞(ニューロン、シナプス)や神経回路網(ニューラルネットワーク)の電気的な振る舞いを模すことにより、高度な知的処理を実現する新しい情報処理手法の研究を行っています。2000年には小規模デジタル回路でニューロハードウェアを構成するためのニューロンモデルを提案しました。 2013年からはメモリスタと呼ばれる抵抗変化型不揮発メモリをシナプスとして活用したニューロコンピューティングの研究を開始。車載で問題となる消費電力を大幅に低減することを目指し、ディープニューラルネットワークの実装に取り組んでいます。

開発体制と拠点

  • 東京支社

    東京支社

    安心・安全分野を中心とする先端技術開発の推進、新事業・新技術分野の開拓に向け、2016年1月に東京支社を移転、拡張しました。 最先端の技術トレンドの的確な把握や、官公庁や大学・研究機関などとのさらなる連携、高度人材の継続的採用などを行っています。 また、エンドユーザー視点からの事業探索や、ユーザーニーズのタイムリーな調査分析などの活動も行っています。

  • デンソーアイティーラボラトリ

    デンソーアイティーラボラトリ

    2000年に設立されたデンソーアイティーラボラトリ(ITラボ)は、 ソフトウェアの研究開発に特化した会社です。 デンソーの枠にとらわれない自由な発想で研究を進めています。AIの研究では、デンソー基礎研究所とITラボのメンバーが集結し協同して研究を進めています。

  • シリコンバレー

    シリコンバレー イノベーションセンター

    2011年に設立されたシリコンバレーイノベーションセンター(SVIC)は、 現地のベンチャー企業や大学との共同開発や、シリコンバレーの特長を活かした研究開発を行う拠点です。 世界のイノベーションの源泉である地で、トレンドの兆しをとらえ、活用に結びつけています。 AIの分野では、アルゴリズム研究などの一翼を担っています。