車載システムの高度化や複雑化が進むにつれ、開発の効率化の必要性が増大しています。
効率的な開発のためには、開発・性能評価のプロセスを、実機に用いずバーチャル・シミュレーション(モデルベース開発)で行うことで開発期間を短縮する技術が不可欠です。
経済産業省は、自動車の先行開発・性能評価のプロセスをモデルベースで行う開発手法の普及に向けて、自動車メーカ4社および当社を含む部品メーカ6社と検討を進め、今般、検討内容を取りまとめ、公表しました。
弊社は平成28年度に加え平成29年度に合意されました「電気自動車といったパワートレインへのガイドラインと準拠モデルの拡張」「自動運転の制御モデルなど新たな協調領域の検討」に向け、今後も関係者と協力してまいります。