DRIVEN BASE

自動車産業におけるモデル利用にあり方に関する研究会への参画について

2018年4月5日

車載システムの高度化や複雑化が進むにつれ、開発の効率化の必要性が増大しています。

効率的な開発のためには、開発・性能評価のプロセスを、実機に用いずバーチャル・シミュレーション(モデルベース開発)で行うことで開発期間を短縮する技術が不可欠です。

経済産業省は、自動車の先行開発・性能評価のプロセスをモデルベースで行う開発手法の普及に向けて、自動車メーカ4社および当社を含む部品メーカ6社と検討を進め、今般、検討内容を取りまとめ、公表しました。

弊社は平成28年度に加え平成29年度に合意されました「電気自動車といったパワートレインへのガイドラインと準拠モデルの拡張」「自動運転の制御モデルなど新たな協調領域の検討」に向け、今後も関係者と協力してまいります。