デンソー、第40回 技能五輪国際大会の2職種で金メダル獲得
株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)と、デンソーの技術・技能研修を担当する株式会社デンソー技研センター(本社:愛知県安城市、社長:萩野 幸一)は、9月1日から9月6日までカナダのカルガリーで開催された第40回 技能五輪国際大会において、「移動式ロボット」(日本代表)、「CNC旋盤」(タイ代表)の2職種で金メダルを獲得しました。
第40回技能五輪国際大会には、日本代表として「製造チームチャレンジ」、「電子機器組み立て」、「工場電気設備」、「移動式ロボット」の4職種、タイ代表として「CNC旋盤」、インドネシア代表として「工場電気設備」に出場しました。「移動式ロボット」においては前回に続いての金メダルを獲得し、また、海外拠点からの出場選手としては初の金メダルを「CNC旋盤」において獲得しました。デンソーは、1971年の第20回大会に初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル24個、銀メダル11個、銅メダル11個です。
デンソーは、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにものづくりの両輪と考え、デンソー技研センターの技能者育成部門の前身となる技能養成所を1954年に開設して以来、技能者育成と技能の伝承に力を入れています。
技能五輪の参加目的は、優秀な成績を挙げるだけでなく、技能五輪の訓練を通じて、若い技能者の心・技・体を磨き、将来の高度熟練技能者になりうる人材の計画的な特別訓練により、技能を伝承することです。
デンソーは今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技能の伝承を継続していきます。
金メダルを獲得した「移動式ロボット」と「CNC旋盤」
- 職種
- 移動式ロボット
- 出場選手
- 今井 悠太(いまい ゆうた)、尾崎 貴昭(おざき たかあき)
- 職種
- CNC旋盤
- 出場選手
- Nathaphon Chaiprasian(ナッタポン チャイプラシアン)
【注1】所属:DENSO (THAILAND) CO., LTD.
以上