デンソーとイビデン、パワートレイン分野の開発で協業

~次世代の排気システム、および電動化領域で新たな価値を創出~

2017年4月27日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)と、イビデン株式会社(本社:岐阜県大垣市、社長:竹中 裕紀)は、本日、資本業務提携契約を締結し、次世代の排気システムの開発において協業することに合意しました。また今後、さらに多様化するパワートレインに対応するため、電動化領域においても、新たな価値の創出を目指し協業を検討していきます。あわせて、第三者割当の方法によりイビデンが所有する自己株式をデンソーが取得することに合意しました。

世界的な排ガス規制の強化に伴い、今後、内燃機関は、更なる燃焼効率の向上や排気システムの高性能化が求められます。今回の資本業務提携は、両社がこれまで培った強みを生かし、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン、HV・PHVなど多様化する内燃機関において、高性能な排気システムの開発を加速させることを狙いとしています。

デンソーはこれまで、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンにおいて、吸気、点火、排気の全ての過程で製品を開発・提供しており、システム目線での製品化に取り組んできました。一方、イビデンは、従来からセラミック事業に注力しており、ディーゼルエンジン向けのDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)など、排気システムに必要な高性能なセラミック材料を開発してきました。

今回の協業により、イビデンの強みである高性能なセラミック材料と、デンソーの強みであるシステム目線での製品開発力を生かし、シナジーを創出することで、高性能かつ、シンプルで低コストな排気システムの開発を行います。

両社は、燃費の向上や排出ガスの低減など、環境に優しい製品開発を通じて、地球環境の維持に貢献していきます。