新開発のeAxleが TOYOTA新型「bZ4X」に採用
株式会社BluE Nexus(本社:愛知県安城市、取締役社長:内山 秀俊、以下BluE)と、株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田 守孝、以下 アイシン)、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:林 新之助、以下 デンソー)は 、小型で高い動力性能を実現し、車両の電費向上に貢献するeAxleを共同で開発しました。本製品は、TOYOTA新型「bZ4X」に搭載されます。
今回採用されるeAxleは、SiC(シリコンカーバイド)パワー半導体や冷却技術などを進化させた平置き両面冷却構造を持つ新型インバーターの搭載により、出力密度や効率を高めています。
また、ギヤの精度向上と、ケーシング形状の最適化によるオイルの攪拌抵抗の低減により、伝達効率を向上しています。
こうしたeAxleの技術進化を通じて、航続距離の延伸など実用性の向上に加え、bZ4Xならではの走りの楽しさと快適性を追求した車両づくりを支えています。また、カーボンニュートラルの実現に向け、様々な国・地域のお客様の多様なニーズに応えるトヨタの「マルチパスウェイ」の取り組みにも貢献しています。
今後も、BluE、アイシン、デンソーは、それぞれの強みとノウハウを生かして価値ある技術や製品を提供し、あらゆる電動車に製品を搭載いただくことで、社会のカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。