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デンソー、ジャパンモビリティショー2025に出展

~ テーマは「技術が変える未来のかたち 街、つなぐ、モビリティ」 ~

2025年10月16日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:林 新之助、以下、デンソー)は、10月30日(木)から11月9日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー2025*1」に出展します。

「技術が変える未来のかたち 街、つなぐ、モビリティ」をテーマに、クルマの進化を起点としたデンソーの技術が、クルマと街、クルマと人をつなぎ、社会に新たな価値を生み出す未来を、シミュレーションカーや体感型シアターのほか、映像や実製品を用いたプレゼンテーションなどを通じてご紹介します。

未来のモビリティ社会に向けて、多様化する人々のニーズに応えるため、ソフトウェアによって進化し続けるクルマ、SDV(Software-Defined Vehicle)が主流となり、移動体験は大きく変わっていきます。本展示では、そうした未来のモビリティが、クルマのユーザーや社会にもたらす価値と、それを支えるデンソーの取り組みや技術をご紹介します。
4人乗りのシミュレーションカーでは、家族や友人と一緒に「人によりそうモビリティ」が描く未来の移動を体験いただけます。また、クルマと社会をつなげ、未来の移動を支える「SDVプラットフォーム」と、それによって実現する未来の移動の姿を、映像と連動した対話型プレゼンテーションでご紹介します。さらに、SDVプラットフォームを開発するエンジニアが、クルマの各機能を制御するECUを集約した統合モビリティコンピューターなどのSDVに関連する技術について、来場者と対話します。
その他、クルマの進化を支える半導体のウエハ製造技術や高性能半導体の開発に向けた取り組みについても展示します。

また、地球温暖化などの環境問題が深刻化する中、クルマの環境負荷低減は喫緊の課題となっています。本展示では、クルマの環境負荷低減のための技術や、クルマと社会インフラをつなげて社会全体でエネルギーを賢く使う仕組みなど、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みをご紹介します。
体感型シアターでは、映像・特殊効果などを組み合わせ、デンソーのエネルギーマネジメントの取り組みが実現する未来のワンシーンを体感いただけます。また、最新の電動化技術である「平置き両面冷却構造の新型インバーター」や、クルマの廃熱を効率的に管理・最適化するなど、電動化技術とサーマル技術を統合したエネルギーマネジメント技術をご覧いただけます。さらに、電動車の充電制御システム「EVECOM」や電池循環システム、水電解装置 SOEC*2など、クルマの技術を起点に社会全体のエネルギーや資源をマネジメントする取り組みをプレゼンテーション形式でご紹介します。

デンソーが描くモビリティから広がる未来社会を、会場にてぜひご体感ください。

【参考】「ジャパンモビリティショー2025 デンソー特設サイト」
https://www.denso.com/jp/ja/events/jms/2025/

■プレスカンファレンスのご案内
会場内デンソーブースにて、プレスカンファレンスを以下の通り実施します。

日時  10月30日(木) 10時30分~10時40分
 場所  東京ビッグサイト 西展示ホール4階 3・4ホール W4208
 登壇者  株式会社デンソー 代表取締役社長 CEO 林 新之助

当日は、プレスカンファレンスの模様をライブ中継いたします。開始時間になりましたら、こちらのデンソー公式YouTubeチャンネルへアクセスをお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCl8cZy9vYlTcnkVMEInM7XQ

■展示イメージ

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    デンソーブース外観

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    4人乗りのシミュレーションカー

■ノベルティのご紹介*3
デンソーブースでアンケートにご回答いただいた方には、先着にてデンソーのキャラクターデンまるやデンソーが開発したQRコードがデザインされた「オリジナルコードクリップ」をプレゼントします。また、デンソーのインスタグラムをフォローしていただいた方にも「オリジナルマイクロファイバークロス」をお渡しします。

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    オリジナルコードクリップ(左)、オリジナルマイクロファイバークロス(右)

■その他
主催者プログラムの「Tokyo Future Tour 2035」(西展示棟 1F)では、モビリティの進化と普及によって実現する、ワクワクする2035年の世界を体験できる展示が行われます。デンソーが参加しているBlueRebirth協議会のブースでは、使用済みのクルマがロボットによって自動的に素材ごとに分解され、新たなクルマに生まれ変わる未来の姿を、楽しみながら疑似体験することができます。
https://www.bluerebirth.jp/news/61
また、「Startup Future Factory」では、一般社団法人 日本自動車部品工業会が会員企業向けのビジネスマッチングやブース見学を開催します。
https://www.japan-mobility-show.com/program/startup_future_factory/

*1一般社団法人 日本自動車工業会が主催し、2025年10月29日(水)~30日(木)はプレスデー、31日(金)~11月9日(日)は一般公開日として開催されます。
*2 SOEC(Solid Oxide Electrolysis Cell / 固体酸化物形水電解装置):セラミック膜を電解質として高温で動作し、水蒸気を電気分解して水素を製造する装置。SOECは電気分解効率が非常に高く(最大で約80%)、他の水電解方式(PEM型やアルカリ型)と比較して電力コストを低減できる特長を持っています。
*3ノベルティのデザインはお選びいただけません。なくなり次第終了となります。配布方法や内容は、予告なく変更・中止となる場合がございますので、ご了承ください。

【参考】ジャパンモビリティショー2025公式ページ
https://www.japan-mobility-show.com/